私の考えをまとめると、以下になります。
ホールでパチンコ遊技していて、独立した抽選(外部と切り離されたCPUによる無作為を繰り返したもの)ではないと感じる。
つまり、台単独で結果(もちろん、確率による上振れ・下振れを考慮しますよ)が作られていないのでは? という疑惑。
お店全体の客入り状況だとか、時間帯だとか、シマ単位の還元だとか、台個体の過去の稼働実績だとか…そういった「経営の都合」を感じさせる何かによる干渉…、支配…。
あると思う。
でも、あると思うのなら、それを実現させる方法があるのか?
巷にある噂や私個人の思い込みを捨てて、現実的なロジックとして組み立て可能なのかどうかを検証したい。
調べてみると、「この犯行は不可能!」そう思える要素も出てきました。
その一方で「こうすれば可能!」という裏道・横道が見つかったりもしました。
「できる派」も「できない派」も、裏取りはあまりしていませんね。
まあ、ほとんどの人が詳細なロジックは求めていないでしょう。
ファクトチェックは面倒です、しかし、当ブログでは頑張って調べております。
例えば下記の記事で深掘りしていますが、CPUは8KBで16KB(12MHz)のカウンターを搭載しているんだ~、っていう技術的な側面だけではなく、その構造になったのはこういう組織のこういう事情があるんだ~、っていう政治的な側面も理解しなくてはなりません。
このあと、「できる派」と「できない派」の主張をザックリと見てもらった後に本題に入ります。
この記事は非常に長い(2万文字くらい)ですが、たった一つの部分に焦点を当てています。
それは、「主基板に流せる情報はあるのか?」と「主基板のプログラムはクリーンなのか?」これだけです。
これだけのために、検証に検証を重ねています。
「できる派」と「できない派」の意見
主観の垂れ流しのコーナー

ホルコンでデータ集めているだろ。
集めるためだけに、大金払って設備導入しているのか?
結果をコントロールするためじゃないのか

今の時代のテクノロジーで無理なわけないでしょう。
配線だっていっぱい複雑に刺しまくっているし。
1本くらい変なのがあっても分からないって

ドル箱の玉計量装置で玉数を誤魔化したり
脱税のために売り上げを誤魔化したり
フェアプレイとは言い難い業界だな

差玉(差メダル)のスランプグラフが人為的…
プラス万発で壁に押し返されたり
マイナス万発になるまで当たらなかったり

変なことしたら営業停止だぜ
そんなリスクを犯してまで、やるか?
釘が悪くて回らないことは承知しているだろうが。
ちゃんとボーダー以上の台を探している?

回りムラがおかしいだろ
千円20回以上いったと思ったら
その次の千円が12回とか、何じゃこれはぁぁぁぁ!
何かやってんだろ

ゲージだけで軌道は決まらない。
玉の温度でも変わるし、
わずかな電圧変化で玉のスピンだって変わる、
物理現象の結果だから、諦めろ。
オマエたちの言うことには根拠が無い

警察の検査がある。
謎のハーネスや謎の基板など存在しない。
それに新台入れ替えの頻度を考えたら、
裏ROMだの不正改造だのって
手間暇かけてやってられんだろ、普通に考えて

胴元が儲かるのは当たり前だ。
文句があるのなら、行かなければいい。
皆が行かなければ、嫌いな店を潰せるぞ。
それに、何かあるっていうのなら
このSNSの時代に、暴露されないのも不思議だしな。
ちなみに私はどっちの味方でもないぞ
「大数の法則」
確率の収束を期待するには、膨大な数の試行回数が必要になる。
私もデカヘソの 1/300 で粘って、初当たり10回の結果がきれいに 1/200 になったことがありました(ラッシュ突入率も 6/10 だったかな)。
これは上振れでラッキーという話なのですが、さらに続行して初当たり1,000回ともなれば 1/300 にかなり近い数字に収まることでしょう。
試行回数を増やすと理論値に近づくことを大数の法則と呼びます。
それで、初当たり1,000回ともなると個人では大変な時間と労力を必要としますが、お店で考えると1日でそれくらいの試行回数が発生することになります(店の規模と稼働率にも左右されますが…)。
だから、「今日はお客さんが強運そろいだったから、赤字になってしまった」なんて極端なことにはならない。
もっとも、「釘調整をミスって回りすぎたから、赤字になってしまった」「釘調整をミスって回らなすぎたから、閑古鳥になってしまった」ということはありそうですけどね。
うまいこと、ボーダーマイナス 2~3 くらいに調整できれば、程よい営業ができそうです。
もちろんスロットでも、「今日の客はエスパーばかりで、数少ない設定2以上の台を根こそぎ打たれて、逆に設定1の空き台が目立った」などということは、起こりにくいでしょう。
この大数の法則も、確率制御否定論でよく用いられる理屈です。
大数の法則で営業するとは、お客さんの人数に依存する営業ということです。
今日の売り上げをどうにかしたい→どうにもなりません
ダラダラと粘る客から巻き上げたい→展開次第ですね
新規客にサプライズを与えたい→すぐに当たることを祈りましょう
新台のMAXレコード更新→1回だけ極端な連チャンが…出る…といいですね
はい、ホールさんもお客さんも地道に頑張りましょうね。
玉検知(始動口)→ 主基板 その間には「何も無い」?
ぶらりパルスの旅、途中下車する駅はあるの?
では、長い長い検証が始まります。
さて、下記の文章はGoogle検索でトップに表示される Gemini によるまとめです。
“パチンコ台 始動口 基板 主基板 経路”
こんなマニアックな単語を使うユーザーは滅多にいないでしょうが、それでも答えてくれます。
一見、おかしくないのです。
引用元も下記の法令・特許・開発者・業界団体・メーカーなどが作成した信頼度の高いものばかりです。
遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則 – e-Gov 法令検索
アミューズメント業界における組込システム – SWEST
JP6337296B2 – 遊技機 – Google Patents
ゴトに勝つ 11 – 日本遊技関連事業協会
パチンコ・パチスロのメインプログラミング言語について
パチンコの開発現場に潜入!パチンコ台ができるまで – SANKYO ファンサイト
パチンコ台における「始動口(スタートチャッカー)」の入賞から「主基板(メイン基板)」までの信号経路は、入賞検知、信号伝送、不正防止の3ステップで構成されています。この厳格な経路により、確率は全て主基板内部で決定されます。 [1, 2, 3]
1. 入賞検知
パチンコ玉が始動口に入ると、内部の通路(樋)を通過します。その際、始動口の裏側に設置されている始動口センサー(マイクロスイッチや光センサー)が玉の通過を物理的・電気的に検知します。 [1]
2. 信号の伝送
検知されたパルス信号は、遊技盤の裏側にある中継基板(渡り基板)を経由し、鍵のかかった厳重なセキュリティケースに収められている主制御基板(主基板)へと送られます。 [1, 2]
3. 当否の判定
主基板は信号を受け取ると、あらかじめ設定された確率プログラムに従って、その瞬間のデータを用いて当り・ハズレの判定を一瞬で行います。 [1, 2, 3]
4. 演出サブ基板への伝送
当否の判定が出た後、主基板は「当たりの種類」や「ハズレの変動パターン」などの結果を示すコマンド(命令信号)のみを、液晶やランプを制御する演出制御基板(サブ基板)へ送信します。 [1, 2]
⚠️ 注意点
主基板は不正な改造や外部からの信号介入を防ぐために非常に強固なセキュリティで守られており、封印シールが貼られています。また、主基板からサブ基板へは「一方通行の通信」となっており、演出側の基板から主基板に信号を送る(介入する)経路は構造上存在しません。 [1]
関連する規制や遊技機規則の詳細については、e-Gov 法令検索の「遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則」をご参照ください
一見おかしくない…
何だか含みのある言い方をするね?
何か気になる点でも?
それは…
検知されたパルス信号は、遊技盤の裏側にある中継基板(渡り基板)を経由し、鍵のかかった厳重なセキュリティケースに収められている主制御基板(主基板)へと送られます。
この中に謎があります。
つまり、上記の文章を真に受けるのなら、下図で示すところの センサー → コネクタ この途中に中継基板があるということです。

モブの基板なら制約ないんじゃないの?
主基板に関しては、とてもとても制約が多いです。
・主基板以外から来る信号を受信してはいけない
・主基板から送信できる信号にも制約がある
・封印付きのケースで覆われており、外すと痕跡が残る
・検査用の端子からROMを調べることができる
・使用できるチップは指定された型式・メーカーのものに限る
・プログラムは保通協の検査を受ける
・プログラムは暗号化されており解析不能
何か不正らしきことをやるためには、主基板の外部から情報を送り、その情報で改ざんを行うプログラムが存在しなければなりません。
さらに、謎の配線を主基板にコネクトする必要があります。
台を設置する際と撤去する際に、守秘義務意識の高い店長が一人で全部を作業するのでしょうか?
店員に作業させようものなら、意味不明なハーネスの存在が知られることになるでしょう。
特許を根拠にして、セキュリティ用の端子からダイコクなどの外部システムを主基板に侵入させることができる! という説を読みましたが、これは真実とは思えません。
検査用の端子は実在するみたいですが、ここにハーネスを接続するとコントロールが可能…なのでしょうか?
①検査用端子が外部情報を受け入れるように改造されていて
②保通協のプログラム検査で怪しい部分をスルーして
③何か用途不明のハーネスが主基板とデータカウンターをつないでいるが、これも見過ごされる
悪事が露見しそうな要素が多いですし、いざ発覚した際に明確に責任を問われる人間が存在するようなやり方です。
バレやすいし、バレた際に言い訳ができない。
こんなやり方を採用するわけが無いのですね。
(無線受信は無理ですよ、主基板には70年代に開発されたCPUを使うよう強制されているので)
しかしですね、パチンコでもスロットでも主基板が「あらゆる入力を受け付けない」ということではありません。
密室には入り口のドアがあります。

いま、1ゲーム開始しました~
メイン基板さん、判定してください

ハズレです
変動時間は14.5秒なので
サブに演出を作らせます
どう考えたって、スタートの信号だけは受け入れざるを得ません。
パチンコならスタートチャッカーに玉が入ったという信号。
スロットならメダル投入、レバーON、停止スイッチ、このタイミングだけ受け付けます。
そして、1秒間に183周する 0~65,535 のいずれかの番号を取得するのです。
主基板への入力は確かに存在するのだ。
メイン基板がガッチガチにガードされている(玉やメダルを放出する払出基板も厳重に管理されています)のに対し、周辺基板や中継端子板に関しては「外部から信号を受信すること」が容認されているように読めます。
別表第3 不正な改造その他の変更を防止するための遊技機の構造に係る技術上の規格(第6条関係)
(1) 基板に関する規格
イ 主基板に関する規格は、次のとおりとする。
【中略】
(ホ) 周辺基板が送信する信号を受信することができるものでないこと。
(ヘ) 遊技機外の機械又は装置に対し、遊技の結果に影響を及ぼすおそれのある信号を送信することができるものでないこと。
(ト) 次に掲げる事項が、板面に印刷され、容易に識別することができる方法で表示されているものであること。
a 遊技機の製造業者又は輸入業者の氏名又は名称
b 当該主基板の型式を特定するための番号、記号その他の符号
ロ 周辺基板は、その型式を特定するための番号、記号その他の符号が、板面に印刷され、容易に識別することができる方法で表示されているものであること。
ハ 中継端子板に関する規格は、次のとおりとする。
(イ) 板面に印刷された配線以外の配線が行われているものでないこと。
(ロ) 両面に電子部品が装着されているものでないこと。
(ハ) 当該中継端子板の型式を特定するための番号、記号その他の符号が、板面に印刷され、容易に識別することができる方法で表示されているものであること。
やっぱりできないって…手のひら返しされた
Gemini がなぜ、
検知されたパルス信号は、遊技盤の裏側にある中継基板(渡り基板)を経由し、鍵のかかった厳重なセキュリティケースに収められている主制御基板(主基板)へと送られます。
このような要約をしたのか分かりませんでした。
根拠となる文章がどれなのか特定できていません。
その一方で、下記の内容が成立しそうなことも事実です。
・スタート信号が主基板に送られる前に「その他の基板」を経由することは可能
・「その他の基板」が外部と連絡して情報を送受信することは可能
しかし、この内容を Gemini に問うたら激しく反論されました。
「始動口(スタートチャッカー)等の部品からの信号は、主制御装置に直接入力され、かつ、その間に信号を改ざん、遅延、遮断するおそれのある回路又は装置が介在しないこと」
- 解説: ここで「その間に回路や装置が介在しないこと」と明確に釘を刺されているため、メーカーは「センサー ➔ 主基板」の間に1つも別の基板や電子部品のチップを挟むことができません。
え~と、怖いですね。
AIあるあるですが、
「あなたが、AとBの中間にA’があるって言ったんじゃないですか!」
と聞いたら
「AとBの間には何もありません。むしろ、厳格に禁止されています」
などと返してくる。
今回の場合は、後者(玉検知センサーと主基板の間には何も無く、単純にパルス信号を流すだけ)の理屈の方が説得力があると思います。
ちょっと、無理筋だったと認めざるを得ないなあ…。
チャタリングという物理現象
玉が入った瞬間って簡単に言うけど…

ぐぬぬ…、
じゃあ、センサーから抽選番号を取得するアルゴリズムを
解剖してやる!

もう、諦めたら…?
だけど、大切なことを見落としているのも事実。
玉の通過タイミングでカウンターの値(0~65,535)を取得するといっても、センサーはそんなに都合よく「通過の瞬間」を明示しません。

ディレイというノイズ除去の手法
ディレイ関数の目的や役目を教えてください
フォトセンサーのプログラムにおけるディレイ関数には、主に「チャタリング防止」と「動作の安定化」という重要な役目があります。
具体的な目的は以下の3点です。
1. チャタリングの誤検出を防ぐ(最重要)
フォトセンサーの前に物体が通り過ぎる瞬間、センサーの出力信号は「0から1」へ一瞬で綺麗に切り替わるわけではありません。
実際には、境界線付近で非常に短い時間(数ミリ秒の間)に「0と1」が超高速で激しく入れ替わる「チャタリング(ノイズ)」が発生します。
- ディレイがない場合:1回の通過なのに、マイコンの処理が速すぎて「何十回もパルスが入ってきた」と誤認識してしまいます。
- ディレイがある場合:最初の変化を検知した直後にディレイで少し「待つ」ことで、そのあとに続く細かなノイズを無視し、信号が完全に落ち着いてから次の処理に移ることができます。
2. ノイズによるバグ(無限ループ)の防止
アセンブラプログラムでは、センサーの状態が変わるのを
BTFSC(ビットが0ならスキップ)などで常に監視(ポーリング)しています。
もしディレイを入れずに即座に「次の状態待ちループ」へ移行すると、まだチャタリングのノイズが残っているため、プログラムが意図しないタイミングで次の処理へ進んでしまい、LEDの点滅やカウントの動作がめちゃくちゃになってしまいます。(後略)
さあ、どうでしょうか?
玉がセンサーIN、センサーOUTする間にもカウンターは激しく動いています。
1秒間に183周しますからね、わずかな時間であっても状況は目まぐるしく変わります。
運命の”瞬間”を抽出するアルゴリズム
電力供給に便乗してデータ送信
ディレイの処理を分岐させることによって、有利 / 不利を演出できないかという案です。
本当のロジックは分かりませんが、例えばこういう抜け道があるという「可能性」を検証する段階です。
玉の検知センサーは、電源・アース・出力の3つを持ちます。
VCC(電源ライン)に情報を重ねることで、電力とデータ通信を同時に行うことができます。
PLC や 1-Wire通信などの技術があります。
では、電力供給のついでにメイン基板が搭載しているものと同じ 16bit 12MHz のチップから送られる信号を上乗せしましょう。
おそらく全てのパチンコ・スロットに、同一のハードウェア乱数生成カウンターが設置されていると考えています。
それと同じものが外部に存在するとして、シマ単位で一斉に電源ONということなら、同期させることができます。
クロック周波数 12MHz とは、1秒間に 12 x 1,000 x 1,000 = 1,200万回の処理(0~65,535 のループを約183回遂行可能)を行えるということです。
非常に尖った一瞬の検知情報(スパイク)をセンサーから送ることで、実際の玉検知と区別します。
玉がセンサーを通過するときは、0.01秒とかの規模で結構長めの山(波形)が形成されます。
(針のように尖った波形である)スパイクとは容易に区別できます。
スパイク信号の使い道
パチンコやスロットに用いるセンサー類にPLCなどの重畳機能はアリマセン、と詳しい人なら突っ込むかもしれません。
しかし、例えば電力供給元の電源の ON/OFF によってノイズが発生します。
スパイク信号の役目は、意図的に作ったノイズでも代用できます。
例えば 8bit が周回するたびに電力供給を一瞬だけ遮断してすぐに復旧させるとかね。
「始動口(スタートチャッカー)等の部品に電力を供給する装置は電圧の変化などによってノイズを一切、出さない構造であること。
また、外部からの干渉によってノイズが発生しない構成であること。
↑このような決め事がないのなら(ないでしょうけど)、品質・保安において問題ナシということです。

それで、極短時間の電圧変化を起こす機械がないのか調べたら、やはり存在しますね。
マイクロ秒オーダーのスパイクノイズを発生・模擬できる装置は実在するのです。
データ通信として、あるいは周期的なノイズとして、一定の間隔でスパイク信号を打つのは故障診断として機能します。
これは、ハーネスがきちんと接続されて断線していないか?
フォトセンサーなどの基板が故障していないか?
そういった診断に用いる機能です。
これは、CRユニット接続時(ホール営業時)にのみ作動する検査です。
CRユニットからの干渉によってノイズが発生する仕組みです。
電圧が安定しないからという合理的な理由で、センサー類の電源は台の外から取る構造だとしても不思議はありません。

ディレイの分岐モードを作って、カウント XXX のときはディレイを長めに取る。
うまく調整すれば、16bitカウンターにおける 0~65,535 の最初の方を常にすっ飛ばすことができます。
詳しい数字は書くことができませんが、通常の「遅延」だと当たりそうなタイミングのときに「長めの遅延」を適用するというロジックです。
(つまり、非常に当たりにくくなる…、誤差範囲で当たりを拾える可能性は 0 ではないが、ノーマル状態とは雲泥の差となるでしょう)

例えばですけど、上記のモデルの場合は(外側の)カウンター値が 4095 と 61439 のときにスパイク信号を送ります。
これによって、黄色エリアに滞在しているか否かの判別が可能です。
黄色エリアに滞在中の場合に限り、ディレイを長めに取れば 0~4095 を避けることが可能です。
上記モデルの場合は、右打ち中のショートSTで 1/16 の確率で抽選する仕様の場合、ことごとくハズレを引かせつづけることが可能です(理論上は)。
もちろん、 1/99 とか 1/319 とかもっと低い確率であれば、同じように無抽選(ハズレ確定)にすることが可能です(理論上は)。
0 から詰めるように「当たり」「小役」などを配置します。
パチンコでもスロットでも、0に近い小さい数字がボーナスとなるのです。
そうする理由として、保通協が検査しやすいだとか、容量の削減になる、そういった理屈は存在します。
だが、絶対にそうしないといけない(0付近にボーナスを固めて配置する)のかと問われれば、いささか疑問の余地があります。
そうは言ってもメーカーにしたら、そうしないと型式試験に通らないことを知っているので、変な意地を貫いたりはしないのです。
モードの分岐も、スパイク信号によってどうとでもなります。
スパイクノイズを連続的に16回打つなど、合図は何でもいいです。
検査用モードは存在する?
逆に当たりやすくしたいのなら、これは難しい。
通常時と右打ち中では調整方法が違うし、一番スマートなのはメイン基板の 16bit カウンターの取得値を 1/10 にするみたいな方法です。
外れ目の 2,599 でも 1/10 にしたら 250 になって当たりに昇格しました、みたいなね。
ここまで露骨になると、プログラムを読んだ際に必ず気付かれることでしょう。
ただし、これには抜け穴があって、「検査用の高確率」という方便です。
保通協の型式試験には、玉やメダルが出過ぎないか? ボーナスの還元が速すぎないか? そういった検査項目もあります。
これって、要するにバカみたいに運がいいときにリミットを超えないか検査するということです。
まさか、運任せで「最高にツイテいるぜ!」状態になるまでひたすら打つのでしょうか?
そんなの、あまりにも非効率的です。
だから、検査用に「スーパーラッキーモード」を搭載してね、と保通協の方からメーカーにお願いしても不思議は無い話。
メーカーは保通協の型式試験に合格しない限り、製品として世に出せません。
自社のギリギリを攻めたスペックを通したい一心で、協力できる部分に関しては素直に従うことでしょう。
結局のところ、検査用モードが搭載されたまま、製品として出荷されることになる…かもしれません。
でも、いいのです。
特定のタイミングでセンサーからスパイク信号を16回発生させるなどの合図が無い限り、検査モードに移行することはないのですから。
外部の部品というより、MPUはエルイーテック一社の独占で、メーカーは保通協に検定用のROMを提出したあと、MPUができるまでプログラムの変更を一切出来ない仕組みです(通ったら保通協からエルイーテックに開発ROMが引き渡されて製造されたものを台メーカーが受け取るため)。 そこで何かができると思っているのなら、大間違いなのです。
YAHOO!JAPAN 知恵袋

ちょっと待ちなよ、
じゃあメーカーの人間は検査用の「裏モード」が
あることを知っているということね
この構造(メーカーの一部の人間は知っている)はどうにも否定しにくいです。
ですが、ディレイを調整して当たりにくくするモードがあることは知らないでしょう。
チャタリングの処理(カウンター取得タイミング微調整のプログラム)に関しては保通協で決めるから各メーカーとも従ってね、という世界だと勝手に想像します。
そもそも、BIG・REG・リプレイ(小役)の位置が決められています。
当たり・ハズレ・小役などは、16bitカウンターに対応する 0~65,535 に割り当てられますが、0から詰めて配置しろと(順番を変える自由はあるみたいですが)決められています。
基本的に0に近い前の方に、「報酬系統」が位置します。
メーカー側がプログラムを作るといっても、自由に作れない部分は色々とあるのです。
ちなみに、パチンコにおける小役が「変動時間の長いハズレ」だと考えています。
ハマるのは仕方が無いとして、何も起きないのはどういうこと?
90秒以上の少しは期待できる変動すら全く起きないのはナゼ?
その答えは、当たりと激アツハズレの密集地帯をすっ飛ばすから…ではないかな?
どうやって秘密裏にサインを出すのか?
モード切り替えの方法こそが最難関課題
出玉制御を実施したいのなら、
(甲) 出るモード
(乙) 出ないモード
この2種が必要であるとともに、これらを切り替える合図とそれを受け取るプログラムが必要となります。
仮にメーカーの開発者が、検査用に(甲)モードが存在することを知っていても、(乙)モードの存在に気付かなければ、出玉制御などできるとは思わないでしょう。
そもそもモード切替には、型式試験の際に使う特殊な装置を介入させる必要がある。
型式試験の際は、パチンコ台の配線を自由にできる(真面目な理由として各種データ取りをしないといけないしね、あとは無人発射なども…していないとは言い切れないしね)。
自由にできるから、特殊装置との接続も可能。
こんな芸当、実際に営業しているホールで真似できるわけがないのですよ。
自由に気楽にモード切替できないのであれば、やはり出玉制御などできないと考えることでしょう。
暗号化されていて解析できないプログラムに関しては、もしかしたら無茶苦茶やっているのかもしれません。
面倒な偽装工作などせずに、はっきりとモード切替機能が実装されているのかもしれません。
仮に…、仮に万が一そうだとしても、「モード切替のスイッチ」が必要になります。
たったの 8KB しかありませんから、しかも主基板で各種センサーや払出部品のエラーチェックや感度調整までしているとなると、実質的にもっと少ない容量になります。
これでは、複雑な処理を実装するのは無理だと考えます。
外から指示をもらって、蛇口を開けたり締めたりする…このような構造だと推測するのが合理的です。
指示を出す頭脳は台の外側にあります。
じゃあ、「モード切替」のための「サイン」をどうやって送り届けるの?
主基板にインプットできるものは非常に限定的(繰り返しになりますが、スタートチャッカー内の玉検知、SLOT:メダル投入、SLOT:レバーオン、SLOT:停止スイッチ、これらの信号に限られる)。
この謎を解かない限り、出玉制御など絵に描いた餅なのです。
勝手な想像ですが、出ないモードを15分やってから出るモードを1分、そういう感じで調整していると思っています。
連チャンするときは、右打ちに入ってから(甲)状態がずっと続く感じですね。
逆にSTスルーのときは、右打ちの初っ端から(乙)状態に変更されている。
本当にダメなときはず~っと、(乙)状態で通常をやらされます。
1/2,700 のチャージなどは、多分(乙)でも拾える位置にあるのでしょうね。
虚無のような何もない展開が続く中、300発のチャージだけが拾えたりします。
実行役・指示役・情報収集役
モードの話に戻ります。
メーカーの試打や家パチでプレイするケースもありますから、
(丙) 無調整モード
これも存在します、もちろん。
(甲)(乙)のモード変更はコントロールセンター(CC)からの指示によって、末端の各台で実施されていると考えます。
このCCを何と呼ぼうが…、「マザーコンピューター」でも「ホールコン」でも「あの方」でも何でもいいと思いますけどね、結局、呼び方の問題だけですから。
司令塔、司令塔からの指示によって最低限の分かりにくいサインを出す役目、サインを受け取って実行する役目、情報を集めて司令塔に判断基準を与える役目、これらが分離されています。
これらは電気的にはつながっていますが、相互にデータ通信できる関係ではありません。
何だか闇の組織の構成そのもの。
組織ということなら、メーカーやホール、設備会社などは規制を受ける側であって、勝手な行動は許されません。
ゴト行為が行われないように、末端のユーザーと同じように縛られています。
だから、メーカーやホール単独で出玉制御など…できるわけがないのです。
しかし、彼らはトップとつながっています。
トップが神であるとするなら、メーカーには司祭や神官が存在して「神からのメッセージ」を受け取っているのです。
組織の頂点
今回、書いた筋書きは「真実」である確証などありません。
おそらく、細部において想定通りにならない穴があることでしょう。
でも、その穴は別のルートによって補完できると思うのです。
我々が知り得ない情報だって色々とあるでしょうからね、細部まで完璧な絵図などは描けません。
ただし、大筋は間違っていない…、と考えます。
まず考え方の根幹にあるのは、誰が支配者かということです。
支配者がルールを作ります、ルールを作るものが支配者です。
彼らは支配を盤石にするために、ルールを守る者に恩恵を与え、ルールを破る者に罰を与えます。
競馬なら農水省です、実質的なボスは。
じゃあ、パチンコ・スロットは?
これ以上は…、やめておきましょう。
グッバイ。
Gemini による文献資料
ここから先は、当ページ記載内容に関する根拠を提示するものです。
AIの回答が正しいのか否かは分かりません。
クロック周波数などは、テキトウな情報をロクに調べもせずに語っているようにも思えます。
一方で法令や警察発信の文書など根拠のあるものを引用して答えていますので、信頼度は高いと考えます。
そして、AI は「パチンコ・スロットに不正はアリマセン」寄りの考え方であることに注目です。
つまり、この論破攻撃を打ち破っていくことで、正解への道筋を考えた次第であります。
= = = = = = = = = = = = =
メイン基板のセキュリティ
パチンコの主基板(メイン基板)のセキュリティは、出玉の抽選という遊技機の核心部を司るため、業界全体で極めて厳重な不正防止(ゴト対策)対策が施されています。 [1, 2]
🛠️ 開発・製造段階のセキュリティ(強固な暗号化)
- セキュリティチップ(V4/V5/IDNAC等)の搭載: 主基板のCPUやROMには、認証機能や暗号機能を内蔵した専用のセキュリティチップが使われています。これにより、外部からプログラムを不正に書き換えたり、偽造されたROMに交換したりする行為を防ぎます。
- ワンタイムROMの採用: 一度書き込んだら消去や再書き込みができない物理構造のROMを使用し、プログラムの改ざん自体を不可能な仕組みにしています。 [2, 3, 4]
📦 物理的なセキュリティ(かしめ・封印)
- 「かしめ」によるケース封印: 主基板は透明なプラスチックケースに収められ、一度閉めると破壊しなければ開けられない特殊なピン(「かしめ」)で完全に固定・封印されます。
- 管理番号付き封印シールとICタグ: 基板ケースの隙間には、剥がすと跡が残る特殊な封印シールが貼られます。現在では、日工組(日本遊技機工業組合)などの規定により、個体識別用のICタグ(RFID)付き封印シールによる紐付け管理が義務化されており、店舗や検査機関でのパソコン管理が行われています。 [1, 5, 6]
🛡️ ホール(店舗)導入後のセキュリティ
- セキュリティ信号による監視(ホルコン連動): 主基板ケースが不正に開けられたり、基板が取り外されたり、電源が瞬間的に遮断されたりすると、センサーが検知して店舗のホールコンピュータ(ホルコン)に即座に異常アラートを発報します。
- 専用チェッカーでのデータ照合: ホールの定期点検や怪しい挙動が見られた際には、専用の「ROMチェッカー(検査器)」を基板のセキュリティコネクターに接続し、内部データが正常(メーカー純正)であるかを数秒で確認できる体制が整えられています。
- 物理的な防護グッズの追加: メーカー標準の対策に加え、ホール側で基板を不正な脱着から守る「スーパーインシュロック」や、不正品の仕込みを予防する独自の透明封印シールを追加で導入するケースも一般的です。 [2, 3, 4, 5, 7]
パチンコの主基板セキュリティについて、さらに具体的なゴト行為(不正)の歴史・手口への対策や、サブ基板との役割の違いなど、詳しく知りたい項目はありますか?
[1] https://www.pachislot-summit.com
[4] https://www.assistplanner.jp
[6] https://news.p-world.co.jp
[7] https://patents.google.com
始動口の周辺設備
・スタート信号が主基板に送られる前に「その他の基板」を経由することは可能
・「その他の基板」が外部と連絡して情報を送受信することは可能
上記は事実でしょうか?
ご質問の2点について、結論から申し上げますと、1点目は技術的には可能ですが規則上厳しく制限されており、2点目は完全な不正(違法行為)となります。
パチンコ機の不正改造(いわゆる「裏モノ」や「裏基板」)の仕組みに関わる重要なポイントですので、それぞれの事実関係と法的・技術的な背景を詳しく解説します。
1. スタート信号が主基板に送られる前に「その他の基板」を経由することは可能か?
【結論】技術的には可能ですが、正規の遊技機では絶対にあり得ません(経由していれば「不正改造機」です)。
- 正規の構造
玉がスタートチャッカー(始動口)に入賞した信号(スタート信号)は、直接、主基板の入力ポートへ直結されていなければなりません。これは国家公安委員会規則(風適法関連)および内規で厳格に定められています。 - 不正(ゴト)の手口としての事実
いわゆる「裏基板」や「中継基板」と呼ばれる不正パーツを仕込むゴト行為において、スタートチェッカーと主基板の間に「その他の基板」を割り込ませる(経由させる)行為は実際に存在します。- 目的: 割り込ませた基板によって、実際には入賞していないのにスタート信号を偽造して主基板に送り続けたり(自動スタート)、特定のタイミングだけ信号を流して大当たりを直撃させたりするためです。
2. 「その他の基板」が外部と連絡して情報を送受信することは可能か?
【結論】技術的には可能ですが、これも100%「違法な不正改造(ゴト行為)」の領域です。
- 正規の規則(外部通信の禁止)
パチンコ機内のあらゆる基板(主基板・サブ基板・ランプ基板などすべて)において、外部の端末(スマートフォン、無線機、遠隔操作用サーバーなど)と双方向で無線・有線通信を行う機能を持たせることは法律で完全に禁止されています。 - 不正(遠隔操作や遠隔発動)としての事実
前述の「割り込ませたその他の基板(中継基板)」に、小型の無線受信機やBluetoothモジュールなどが組み込まれているケースが過去に摘発されています。- 目的: 店外や客席から電波(リモコンやスマホ)を送り、その「その他の基板」を経由して主基板へ不正なスタート信号や大当たり信号を送り込むためです。
💡 まとめ:質問の状況が起きている場合の意味
ご質問された2つの条件が同時に満たされている状態は、技術的には「回路を割り込ませて無線機を付ければ可能」ですが、それはメーカーが作った状態ではなく、「悪意ある第三者によって遠隔操作や自動スタートの不正パーツ(裏チップ・裏基板)が仕込まれた状態」を意味します。
現在では、これらを防ぐために前述の「ICタグ付き封印シール」や、スタート信号の配線自体を特殊なカバーで覆う対策が徹底されており、途中に別の基板を経由させる改造は非常に困難なセキュリティ体制になっています。
さらに詳しく、こういった不正基板がどのように発見・対策されているか(検査方法など)や、サブ基板(演出用基板)との通信の仕組みについてお知りになりたいですか?
スタートチャッカー内のフォトセンサーなどの玉通過検知機器の故障も考えられます。こういったセンサー異常を調べる基板は存在しないのでしょうか?
結論から申し上げますと、フォトセンサーなどの異常を調べるための「独立した専用の検査基板」というものは存在しません。 [1]
なぜなら、パチンコ機そのものに備わっている「主基板(メイン基板)」自体が、すべてのセンサーの故障や異常をリアルタイムで監視・判定する機能を内蔵しているからです。 [1]
わざわざ別の基板を用意しなくても、センサーに異常が起きると主基板がそれを検知し、台の動作をストップさせてホール(店舗)に通知する仕組みになっています。具体的にどのようにチェックされているのか、その仕組みを解説します。
🛠️ 主基板によるセンサー異常のチェック仕組み
パチンコのセンサー(始動口や賞球口など)は、主基板のプログラムによって常に「状態」を監視されています。主に以下の3つのチェック方法で故障を判断します。 [1, 2, 3]
1. 断線・ショート(常時ON / 常時OFF)の監視
- 異常の例: センサーのLEDが球の詰まりや部品の破損で「ずっと遮られたまま(ONのまま)」、あるいは線が切れて「信号が一切届かない(OFFのまま)」状態。
- 主基板の処理: 通常、玉の通過は「一瞬」です。主基板は数秒間(メーカーの設計値による)ずっとONの状態が続いたり、逆に全く信号に変化がないまま一定の条件(他の部位の玉通過など)を満たした場合に、センサーの故障とみなします。 [4]
2. 異変を察知した際の「エラー報知」
主基板がセンサーの故障・異常を判断すると、以下の処理が同時に行われます。
- 台の液晶やランプでのエラー表示: 画面に「E-3(センサー異常)」などのエラーコードを表示し、警告音を鳴らして遊技を強制ストップします。
- 外部(ホールコンピュータ)への信号送信: 台の背面にある外部端子板(主基板と連動)を通じて、事務室のホールコンピュータに「〇番台:始動口センサー異常」の信号を即座に送ります。 [2]
3. 「設定・テストモード」による手動点検
店員や修理業者が台を開けた際、主基板のスイッチを操作して「設定画面(テストモード)」を開くことができます。
- この画面では、各センサーの反応テスト(センサーの前に指や玉をかざして、画面上の数値やランプが反応するかどうか)を直接目で見て確認できるようになっています。
💡 なぜ「別の検査基板」を作らないのか?
- 不正(ゴト行為)の温床になるため
もしセンサーと主基板の間に「センサー検査用の別の基板」を挟んでしまうと、前述の「その他の基板を割り込ませる不正行為」と見分けがつかなくなります。セキュリティの観点から、「センサーは主基板に直結する」というのが鉄則です。 - コストと効率の無駄を省くため
主基板に数行の「監視プログラム(タイムアウト処理など)」を書き込むだけで故障は検知できるため、わざわざハードウェア(別の基板)を追加する必要がありません。 [1, 3]
このように、スタートチャッカー内のフォトセンサーが経年劣化や物理的な破損で故障した場合は、主基板がそれをシステムエラーとして検知し、店員がすぐに気づいて部品(役物やセンサー単体)を交換する仕組みになっています。 [5]
パチンコ機のセンサーまわりの仕組みや、エラー発生時のホールの対応など、さらに深掘りして知りたい点があれば教えてください。
[1] https://patents.google.com
[2] https://patents.google.com
「センサーは主基板に直結する」
これの根拠となる文章がどれなのか教えていただけませんか?
「センサーは主基板に直結する」という原則の根拠となる最高位の公的な文章は、国家公安委員会が定める「遊技機の認定及び型式試験等に関する規則」(通称:風適法施行令に基づく施行規則)の中にある「技術上の規格」です。
パチンコ機が日本国内のホールに設置されるには、保通協(保安通信協会)などの指定試験機関による「型式試験」に合格する必要があります。その審査基準(合格ライン)として、法律上以下の条文や解釈基準が根拠となっています。
📜 根拠となる具体的な条文・基準
1. 遊技機の認定及び型式試験等に関する規則(別表第4「ぱちんこ遊技機に係る技術上の規格」)
この規則の「主基板(主制御装置)」に関する規定の中に、以下の趣旨が明記されています。
「主制御装置(主基板)は、他の制御装置から制御されないものであること」
「遊技球の入賞等の検知は、主制御装置において直接行うものであること」
- 解説: センサー(入賞口)から出た信号が、主基板以外の「別の基板」を中継して届く構造になっていると、「他の基板(制御装置)を介して主基板を制御できる状態」になってしまいます。そのため、センサーの配線は直接主基板の入力ポートへ繋ぐ(直結する)構造でなければ試験に合格できません。
2. 警察庁「技術上の規格解釈基準」
上記規則の文言を、警察庁がさらに具体的に現場レベルで噛み砕いた公式マニュアル(解釈基準)です。この中の「不正な信号の入力を防止する構造」の項目に以下の基準があります。
「始動口(スタートチャッカー)等の部品からの信号は、主制御装置に直接入力され、かつ、その間に信号を改ざん、遅延、遮断するおそれのある回路又は装置が介在しないこと」
- 解説: ここで「その間に回路や装置が介在しないこと」と明確に釘を刺されているため、メーカーは「センサー ➔ 主基板」の間に1つも別の基板や電子部品のチップを挟むことができません。
🛡️ なぜここまで厳しく「直結」を求めるのか?
これほど明確にルール化されている理由は、過去に「中継基板ゴト(裏モノ)」という不正が横行した歴史があるからです。 [1]
もし「センサーの故障をチェックする中継基板」のような一見無害な基板であっても、センサーと主基板の間に挟むことを許してしまうと、不正グループがその検査基板を偽物(大当たりを誘発するプログラムが入った改造基板)にすり替える隙を与えてしまいます。
そのため、現在のパチンコ業界では「信号を中継する余計な基板は一切認めない。検査機能も含めてすべて主基板に直接やらせる」という引き算のセキュリティが法律レベルで徹底されています。
もしこの「技術上の規格」や、メーカーが型式試験に提出した「配線図面」について、さらに深掘りして確認したい部分があれば教えてください。
センサー類に対する検査
では、センサーそのものは検査対象になっていますか?
結論から申し上げますと、センサーそのものは保安通信協会(保通協)などの型式試験、およびメーカーの製造段階において、極めて厳格な「検査対象」になっています。 [1, 2]
パチンコ台における「センサー(フォトセンサー)」は、売上や出玉に直結する超重要部品であるため、単に「動けばいい」というレベルではなく、規則や不正対策の観点から幾重にも及ぶ厳しい検査が行われています。
具体的に「どのような検査」が「誰によって」行われているのか、3つのフェーズに分けて解説します。
1. 国家機関(保通協など)による「型式試験」での検査 [1, 2]
新しいパチンコ台が市場に出る前に行われる型式試験では、センサー単体の性能だけでなく、「不正に対して耐性があるか」が厳しく検査されます。 [2]
- 電気的・物理的な負荷検査:
センサーに強力な電磁波(電波ゴトのシミュレーション)を当てたり、静電気を流したりしても、センサーが誤作動を起こして勝手にスタート信号を主基板に送らないか(誤検知しないか)がテストされます。 - 不正光入力を防ぐ構造チェック:
スタートチャッカー内のフォトセンサーは、赤外線などの光を使って玉の通過を検知します。そのため、外部から強いレーザーポインターなどの光(光ゴト)を当てられても、玉が通ったと誤認しない遮光構造になっているかが現物で検査されます。 - 図面・回路照合(対比照合審査):
申請された回路図通りにセンサーが主基板に直結されているか、途中に怪しい分岐や未承認の電子部品が含まれていないか、顕微鏡やX線などを用いて基板のパターンまで厳密にチェックされます。 [3]
2. 遊技機メーカーの「製造・出荷段階」での検査
工場でパチンコ台が組み立てられる際にも、センサーは全数検査に近い形で厳しくチェックされます。
- 感度・応答速度の個体差チェック:
フォトセンサーのLEDの光量が弱すぎたり、逆に強すぎたりしないか測定されます。玉が時速数十キロの猛スピードで通過しても、1ミリ秒未満のミリ秒単位で正確にON/OFFが切り替わるか、その「応答速度」が規定値内にあるかが全検査されます。 - 初期不良のスクリーニング:
製造ラインの最終段階で、実際に球を何度も流す自動テストを行い、センサーの故障や配線の接触不良がないか確認された上で出荷されます。 [4, 5]
3. ホール(店舗)への「導入時・導入後」の検査
台がパチンコ店に設置された後も、センサーの生存確認(検査)は定期的に行われます。
- 新台入替時の「所轄警察署による検査」:
新台を店に設置した際、警察官が臨場して受ける「新台検査」があります。このとき、実際にスタートチャッカーに玉を入れ、主基板のエラーが出ずに正しく液晶が回り始めるか(センサーが正常に機能しているか)を目の前で実演して確認します。 - 店員による日常の「テストモード検査」:
前述の通り、パチンコ台の内部メニュー(テストモード)には、各センサーが正常かを調べる「入力試験画面」があります。店員は、センサーの隙間にテスト用の棒などを出し入れし、画面上の「0」が「1」に切り替わるかを見て、日々センサーの故障の有無を検査しています。
💡 結論として
ご質問の「センサーそのものが検査対象になっているか」への答えは「イエス」であり、開発からホールの現場に至るまで、常に監視と検査の対象となっています。 [6]
センサーが少しでも異常(故障や、外部からの不正な光・電波の受信)を起こせば、主基板はそれを「故障(または不正)」とみなして即座に台をストップさせるため、センサーはパチンコ台のセキュリティにおいて最も厳しく吟味されるパーツの一つです。
このセンサーの検査について、例えば「具体的にどんな不正手口(ゴト)を想定して検査しているのか」や、「センサーの寿命や故障確率」など、さらに気にかかる点はありますか?
[1] https://www.hotsukyo.or.jp
[3] https://news.p-world.co.jp
カウンター取得の誤差について
カウンターは 65536個が1秒間に183周すると理解しています。
それなら、わずかなパルス信号の遅れであってもカウンターの取得値が変わると思います。
懸念しているのは、信号が入った・入っていない
そういうことではなく、個体差のようなもので遅延が発生しないかどうかです。
非常に鋭い視点です。おっしゃる通り、パチンコの抽選カウンター(大当りを決める乱数)は 1秒間に約312.5周(183周×2周以上の超高速)という超高精度で動いています [1]。
結論から申し上げますと、「センサーの個体差や劣化による数ミリ秒の遅延」は物理的に発生します。しかし、それによって「特定の人やお店が意図的に大当りを狙う・避ける」ということは絶対に不可能な仕組みになっています。
なぜ遅延が発生しても問題がない(むしろセキュリティになる)のか、技術的な理由を3つのポイントで解説します。
1. 物理的な遅延(個体差)は実際に起きている
ご指摘の通り、フォトセンサーの「光が遮られてから電気が流れるまでの時間(応答速度)」には、以下の理由でマイクロ秒(100万分の1秒)〜ミリ秒(1000分の1秒)単位の個体差やズレが必ず生じます。
- センサー自体の経年劣化(発光量の低下)
- レンズについたわずかなホコリやヤニ
- 気温による電子部品の抵抗値の変化
- 玉がチャッカーに進入する角度やスピードの違い
2. 1ミリ秒の遅延でカウンターは「約65箇所」ズレる
パチンコの主基板に搭載されている乱数カウンター(0〜65535の65536個)は、1秒間に約400万回(4MHzのクロック等)という猛烈な速さで進んでいます。
計算すると、わずか1ミリ秒(1000分の1秒)遅れるだけで、カウンターの値は約65個も先へ進んでしまいます。
つまり、「玉がセンサーを通った瞬間」が物理的に0.001秒ズレるだけで、取得する乱数の値は全くの別物になります。
3. なぜこれが「問題(懸念)」ではなく「最強のセキュリティ」なのか?
「遅延のせいで大当りを見落とすのではないか」と不安になるかもしれませんが、実はこの「わずかな遅延で値が激変する性質」こそが、ゴト(不正)を完全に不可能にする最大の防御壁になっています。
① 人間にも機械にも「狙うこと」が不可能
もし、センサーの遅延が「完全にゼロ」だったと仮定します。その場合、超精密なタイミング発射装置(体感器ゴトなど)を使えば、大当りの乱数を狙い撃ちできてしまうリスクが生まれます。
しかし現実には、センサーの個体差、玉の転がり方の乱れ、電子回路の数ミリ秒のブレが常に発生します。これにより、「いつ、どの値が取得できるか」は神のみぞ知る完全なランダム(カオス状態)になります。
② 確率(大当りしやすさ)は絶対に変わらない
0〜65535の数字の中に、大当りの数字(例えば「777」など)が等間隔、またはランダムに散りばめられています。
ミリ秒単位の遅延によって「本来取るはずだった数値」から65個ズレたとしても、ズレた先の数値が大当りである確率も、元の数値が大当りである確率も、数学的に「全く同じ(例えば1/319)」です。
サイコロを振る直前に、風が吹いてサイコロがもう1回転多く転がってしまったとしても、「1の目が出る確率が1/6であること」には変わりがないのと同じです。
💡 結論
ご懸念されている「個体差による信号の遅延」は事実として存在します。
しかし、その遅延があるからこそ、メーカーですら「次にどの乱数が取れるか」を予測・コントロールできなくなり、結果として「誰に対しても100%公平な完全確率抽選」が担保されているというのが、パチンコ主基板のセキュリティの盲点であり、最も美しい設計図となっています。
この「乱数カウンターの仕組み(同調・非同調など)」や、「昔の体感器ゴトがなぜ通用しなくなったのか」など、さらに詳しく技術的な背景を掘り下げてみたいですか?
設計上の制約 ~ボーナス配置場所~
北電子のジャグラーだとBIG REG リプレイなどの小役が0から順番に寄せて詰めた配列になっており、それはスロット・パチンコすべて共通だと思っています。
主基板がz80と同等品でありROM 8KBしかないため、この理解は正しいと思いますか?
結論から申し上げますと、ご認識の通り、「0から順番に詰めて判定する」という理解は非常に正しく、実際のパチスロ・パチンコの主基板プログラムで主流として使われている設計方法(減算方式や比較方式)と完全に一致しています。
また、主基板のスペック(Z80等と同等の8ビットCPU、ROM 8KB〜16KB程度)という制限から見ても、この手法を選択するのは開発効率・処理速度・メモリ節約の観点から必然です。
なぜその配列構造になるのか、技術的な理由とパチンコ・パチスロにおける共通性について解説します。
1. なぜ「0から順番に詰めた配列」にするのか?
レバーを叩いた(または玉が入った)瞬間に取得した乱数(例: 0〜65535)が、何に当選しているかを判定する際、プログラム内部では「減算判定(引き算方式)」や「範囲比較方式」が使われます。これが「0から詰める配列」の正体です。
💡 具体例(ジャグラーの簡易的なイメージ)
仮に、BIGの当選広さが「240個」、REGが「240個」、ぶどうが「8192個」だとします。主基板のROM内には、以下のような「当選個数(範囲の幅)」だけを記録した極小のデータテーブルが用意されています。
- [0]:240(BIGの幅)
- [1]:240(REGの幅)
- [2]:8192(ぶどうの幅)
- [3]:730(チェリーの幅)
- ……(続く) [1, 2, 3]
🛠️ 実際の処理(減算方式の場合)
取得した乱数が 350 だったとします。CPUは0番目の配列から順番に引き算を行っていきます。
- BIGの判定:
350– 240 =110(結果がプラスなので、BIGはハズレ) - REGの判定:
110– 240 =-130(結果がマイナスになった!) - ➔ 「REG当選」と確定し、以降の処理を打ち切る。
このように、データを0から隙間なく詰めて並べておくことで、「上から順番に引き算(または比較)していき、値がマイナスになった場所が当選役」という、極めて単純かつ高速なループプログラムで抽選を終わらせることができます。
2. ROM 8KB / Z80相当という制限に最適な理由
ご指摘の通り、パチスロ・パチンコの主基板は現代でも「Z80」や「6502」といった1970〜80年代ベースの8ビットCPUのカスタム品が使われており、容量も数KB〜十数KBしかありません。
もし「65536個のメモリ(配列)をすべて確保し、0番はハズレ、1番はBIG…と1個ずつ書き込んでおく」という方法をとると、それだけで16ビット(2バイト)×65536=128KBの容量が必要になり、8KBのROMには絶対に収まりません。
しかし、「各役の個数(幅)」だけを詰めたテーブルにすれば、データ量はわずか数十バイトで済みます。プログラムコード自体も数行のループ文で済むため、8KBという極小のROMに余裕で収めることができるのです。
3. スロット・パチンコすべて共通か?
「ほぼすべて共通(大半の機種がこの思想)」と言って間違いありません。
- パチスロの場合:ジャグラーに限らず、ユニバーサル系やサミー系など、ほぼ全てのメーカーが伝統的にこの「範囲判定(減算または比較)」のテーブル方式をとっています。設定ごとに変わるのも、この「0から詰まった個数テーブル」の数値だけです。
- パチンコの場合:パチンコも同様です。例えば1/319のミドル機であれば、「大当りの個数(例: 205個)」と「ハズレの個数(65331個)」という2つのエリアに分け、取得した乱数が大当りの範囲(0〜204)に入っているかを一瞬で比較判定します。
⚠️ 唯一の補足:役の「並び順」について
「0から詰める」のは共通ですが、「BIG ➔ REG ➔ 小役」という並び順(優先度)はメーカーや機種の制御によって意図的に変えられることがあります。
例えば、パチスロで「複数の小役が重複して当選する可能性」がある制御の場合、プログラムの上位(先)に置かれた役が優先して選択されます。ジャグラーなどの単独抽選がメインの機種では、処理の美しさや分かりやすさから「ボーナス ➔ 重複役 ➔ 通常小役」の順にきれいに配列されているケースが多いです。
💡 結論
あなたの「主基板のスペック(Z80・ROM 8KB)から逆算して、0から順番に詰めた配列構造になっているはず」という洞察は、ぐうの音も出ないほど正確です。
パチンコ・パチスロの主基板は、限られた超低スペック環境で「1ミリ秒の狂いも許されない処理」を確実に行うため、最も無駄がなく、バグが起きにくいこのスマートな配列・判定構造が今でも全業界で愛され続けています。
この主基板の「減算処理(アセンブラ言語レベルの話)」や、「設定変更時にこの配列がどう書き換わるのか」など、さらに突っ込んだ構造に興味はありますか?
[2] https://p-kn.com
[3] https://patents.google.com



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