最近、【DMM 生成AI CAMP】(オンライン学習講座)の無料相談を実施しました。
初めてのテレビ会議、できるかな?
ミーティングは無事に終わり、あとは賽(サイ)を投げるのみ、つまりは入金するのみです。
こんにちは、デジタル情報局のコンバット(クリムゾン)越後です。
今回は「リスキリング制度」に関して深堀りしていきたいと思います。

リスキリングとは?
り・す・き・り・ん・ぐ、このワード、読んでも聞いても頭に入ってきませんでした。
killing 殺害って何? …唐突に。リスをヤッちまうのか?
結局、答えとしては
re Skill ing
つまり、スキルの再習得 みたいな意味合いです。
大人になってからの再学習。
今更、国語だ社会だ数学だっていうことではなく、より実戦的なスキルを身につけるぞ、っていうことです。
この概念、政府主導のところはあるのですが、上が何を考えているのかというと…職業の流動化、転職を活発に行ってもらおう、そんな感じであります。
経済産業省のリスキリング
このウェブサイトはすごいですね。
かなり「今風」の味付けをしています。
では、このサイトに書かれている概略を…。
企業向けの内容と転職者向けの内容が両方書かれていますが、もちろん後者の目線でいきます。

最大56万円の補助が出ます。
ここに1兆円とも言われる予算が投入されるわけですね(下記サイト参照)。
普通は講座完了のキャッシュバックで終わりですが、転職が成功することによる追加ボーナスがあるのが特徴です。
転職の条件に関しては、上記サイトをご参照ください。

DMMの説明の際に提示されたリスキリングの条件としては下記のようなものでした。
・企業と雇用契約を結んでいる(パートは可能、公務員は不可)
・転職の意志がある(必ずしも転職を実現しなくともよい)
オンラインの講座であることや、上記の条件を考慮しますと例えば次のような人物像が浮かび上がります。

サラリーマンです、今の会社に限界を感じます、転職したいです、そのためにスキルが欲しいです…
厚生労働省のハロートレーニング
職業訓練といったらハローワークを所管する厚労省をイメージする人が多いでしょう。
先に転職市場の活性化を国が狙っているみたいなことを書きましたが、令和7年4月から失業保険受給の待機期間が1ヵ月に縮小されました。
国は企業の救済をあきらめつつあるのではないでしょうか?
大企業だってタイタニック号のように沈みます。
風向きが変わって氷山が出迎える危険な海域へと向かっていませんか?
終身雇用の崩壊を現実のものとして考えるべきでしょう。
ものづくり系→施設内訓練
事務・サービス系→委託訓練
このように区分けされています。
前者がポリテクセンター、後者が「資格の大原」などの民間企業の施設を借りて行う講習です。
平日のお昼に通うことになるわけですから、基本的に離職中の方を対象にしていると考えられます。
無料で学びたい
リスキリングの予算は、キャッシュバックに全振りしているわけではありません。
ですので、無料講座というモノも存在します。

上記は一例であり、探せばいくらでも見つかります。
有料と無料の質の違いについては、まったくわかりません。
仮にクオリティーに大きな違いは無いと仮定します。
それならば、無料講座を受ける方が100%いいじゃないか!
ことはそんなに簡単でしょうか?
無料で続けるには強い意志が必要だと思うのです。
一方で、DMMの「生成AIエンジニアコース」だと、どうでしょうか?
・おカネを払っているのだから、やらなくては
・受講完了したら50%返ってくるから、やらなくては
・12週間プランで申し込んで8週間で終わらせたら、(8週間で申し込んだものとしての)返金があるから、やらなくては
こういった気持ちが後押しして、マジメに取り組むのではないでしょうか?
(3つ目の情報は無料相談で教えてもらいました)
人間には失ったものを取り戻したいという心理が強く働くといいます。
これは、ギャンブル・投資などをするとよくわかります。
モチベーションをアップさせるために、あえて有料プランに申し込むというのもアリだと思います。
そんな簡単にスキルが身に付くのかな?
そのスキルを身に付けるためにどのくらい苦労するか
これと、得られるスキルの有能さっていうものは「等価交換」だと思います。
もちろん、今の時代に適しているモノを選ばなくては苦労の割に合わないという可能性はありますが、考え方としてはこれでいい。
楽して有能なものを得られる、そんな錬金術はないと考えた方がよいのです。
大谷翔平をスゴイ、マネできない、と考える人の実に99.999…%の人が彼未満の野球特訓しか行っていません。
スキルの話で言うなら医者なんかどうでしょうか?
受験を頑張って無事に入学し、6年間を真面目に学習して(医学部は留年も多いと言われます)、やっと研修医です。
だからこそ、スキルとしての強みがあります。
その強みを求めて、社会人を経験した後にリスキリングで医師になる人もいます。
資金面の心配もありますが、真に求められるのは学習を継続する意思の強さではないでしょうか?(医師だけに…)
やる前から、色々と考えすぎても仕方が無い。
とにかく、興味があるのならやってみよう、なのです。
興味さえあれば苦労を感じにくいはずです。
興味のあるコトがある。
それのために時間やおカネを使うコトを惜しまない。
こんなに幸せなコトがあるだろうか?
何もかも「めんどくせえ」「カネかかるし」って消去していけば、どうなります?
(この先は書けない…、いい言葉が思いつかなかった。
だが、まあ言いたいことはわかっていただけますよね?)
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