ブログのPVが増えないと悩み、ググって情報を集めます。
様々なことをご教授していただくことは簡単なのですが、結局のところ理解できない。
いや、大事なことを把握していなかったというべきか。
hi, コンバット(クリムゾン)越後です。
今回はサイトマップの作成とそれを有効活用する方法を見ていきます。

内容証明を家から送れるのですか?
すごい時代になったね。
いや、そうじゃなくて、紙でもデータでも「送る」「届ける」、その先にある結果を考えたら同じこと。
何を(What ?)、誰に(Who ?)、なぜ(Why ?)、
大事なのはここであって、
いつ(When ?)、どこで(When ?)、どうやって(How ?)、
そんなことはどうでもいいのだ。
サイトマップとは何か?
サイトマップとは特定のウェブサイト内に存在する各ページの所在を明らかにするものです。
一般的に二種類の意味で語られるのですが、サイトに訪れるユーザー向けに作られるものと、グーグルのクローラー向けに作られるものに大別されます。
ここでは、後者であるクローラー向けのサイトマップを解説しています。
クローラーとはグーグルがウェブサイトをインデックスするために、ウェブを巡回し続けるロボットみたいなものです。
理屈としては、リンクをどんどんたどっていけば「組織に加わっている奴らを一網打尽にできる」という麻薬捜査みたいな考え方です。

ただし、組織があまりにも巨大で数十億人が関わっているとなれば、リンクをたどっていっても漏れや抜けが発生します。
特に昨日今日で参加したような、ヒヨッコに関しては「し、知らねえんだ。見ない顔のやつだった」と、なりますから捜査は困難です。
これ、犯罪捜査だったら「見つからない方がラッキー」なのでしょうが、ウェブサイトの場合は見つけてもらわないと逆に困ります。
そこで「うちのファミリーはこうなっておりやす、これがリストです旦那」と、ポリスに情報を流す必要があるのです。
このリストこそがサイトマップなのです。
WordPressが自動作成
えっ、面倒くさいな、わざわざ作らないといけないの。
あっ、でもプラグインを導入することで、簡単に作成してくれるようです。
それに、ある段階から WordPress が自動でサイトマップを作ってくれるようになったとのこと。
itsautomaticeverything.com/wp-sitemap.xml
上記のアドレスに自動でサイトマップを作ってくれます。
いったい、どんな中身なんだ?
そう思って中身を見ましたが、極めて簡素なリストでした。
★https://combat-echigo.com/wp-sitemap-posts-post-1.xml
投稿した記事のURLリスト
★https://combat-echigo.com/wp-sitemap-posts-page-1.xml
固定ページ(トップページを含む)のURLリスト
★https://combat-echigo.com/wp-sitemap-taxonomies-category-1.xml
カテゴリのリスト
★https://combat-echigo.com/wp-sitemap-taxonomies-post_tag-1.xml
タグのリスト
サイトマップという言葉から系統図みたいなものを想像しがちですが、実際は単純なリストですね。
単純だからこそ、グーグル側で管理しやすいのだとも言えます。
各自で送信してください
はい、WordPress だと、あるバージョンになってからは自動でサイトマップを作ってくれます。
自動で作ってくれるんや、はい、完了。

…、社会は甘くなかった。
自動で作ってはくれるものの、机の引き出しの中で眠っている状態。
郵便局に持って行って小包でグーグル様に発送しなければ、役に立たないのです。
会社だと上司に怒られる案件です。
自動で作ってくれる
↓
自動で送ってくれる
こう考えるのも、無理はない。
まあ、会社でもよくありますけどね。
「〇●やっときましたから~」
「Thank you. Good job, you are nice guy.」
(数日後…)、やったけど提出していないのに気付く。

グーグル様のサーチコンソールを使って、サイトマップを各自で送ってくださいね。
なぜ、今になって気にしたのか?
今、ブログを始めて4ヵ月経過くらいなのです。
今までにもサイトマップを作って提出した方がいいという話は、何度も何度も見ましたが、基本的に放置していました。
なぜなら、新着記事のインデックスはサーチコンソールの ”URL検査” を使うことによって、最速2~3時間程度で成功していたからです。
また、クローラーによる定期巡回も満足のいく結果であり、一番古い更新日時が3~4週間前。
つまり、一ヶ月も見ておけば、書き直しのリライトも更新してくれていました。
新着のインデックスとリライトの内容更新が機能しているのなら、何をわざわざサイトマップなど送る必要があろうか?
そう思って、サイトマップ界隈には手を出さなかったのですね。
それなのに、なぜ今になって気にしているのか?
理由は二つあって、一つ目が8記事から内部リンクを張ったピラーページが2週間以上経ってもインデックスされないこと。
このピラーページは通常の新着記事としてではなく、固定ページとして公開したものです。
固定ページですが、「お問い合わせ」「プライバシーポリシー」みたいにフッターからのリンクがあるわけでもありません。
純粋に関係性の深い記事からのみリンクすることによって、記事の専門性をアップさせようという作戦だったのです。
別にこのピラーページもいつものごとく ”URL検査” を使うことで、それほど待たずにインデックスされること可能だとは思います。
しかし、あえてそれをしなかったのは「リンクをたどることでURLを発見」というプロセスを確認したかったから。
内部リンクの数と純度(関連性の深さ)でページの質を上げることが目的だったので、リンクを経由してピラーページに到達するという流れができないと意味がナイ、そんな風に思ったからです。

おそらくリンク先のURLを一気に集めて、その中からインデックスされていない「未確認」のページを仕分けるという工程があるはず。
何せ数が多いからなあ…。
いわゆるドメインパワーの低いページからのリンクに関しては、のんびりと(ダラダラと)処理されている気がしないでもない。
リンク元との関連性とかそういう検索スコアに関する重要な部分も、リソースを使って処理しているはずなのだが、何せ数が多いからなあ…。
少しでも有利に取り扱ってもらうには、サイトマップの一つでも送った方がマシなのでは?
そんな風に思ったりするのです。
AI はどんどん賢くなっている、それはそうなのでしょうが、数の暴力に屈することもあるでしょう、多分。
テクノロジーの進化に対して、過度の期待をしてはいけないのです。
内部リンクの数がおかしい
サーチコンソールでは内部リンクの数を見ることができます。
ちょっと長い表になりますが、ご容赦ください。
以下は2025年4月24日に確認した内容です。
ドメイントップ | 固定ページ | 66 |
カテゴリーA | 61 | |
カテゴリーB | 60 | |
カテゴリーC | 59 | |
お問い合わせ | 固定ページ | 55 |
プライバシーポリシー | 固定ページ | 55 |
プロフィール | 固定ページ | 55 |
カテゴリーD | 53 | |
カテゴリーE | Cの子カテゴリー | 51 |
記事01 | C | 44 |
記事02 | C | 39 |
記事03 | C | 35 |
記事04 | E | 32 |
記事05 | E | 32 |
記事06 | D | 30 |
記事07 | D | 21 |
記事08 | D | 21 |
記事09 | C | 20 |
記事10 | C | 18 |
記事11 | C | 16 |
記事12 | B | 15 |
記事13 | C | 14 |
記事14 | B | 14 |
記事15 | D | 13 |
記事16 | E | 11 |
記事17 | A | 10 |
タグA | 2 | |
タグB | 2 | |
ページ2 | 1 |
色々と問題があります。
固定ページとカテゴリーに関しては、こんなものかと思います。
しかし、各記事の被リンク1以上の記事が下記の有様。
カテゴリーA 1/5
カテゴリーB 2/5
カテゴリーC 7/14
カテゴリーD 4/7
カテゴリーE 3/3
最低でも4つはリンク元がないとおかしいのですが、44個のリンクを持つ記事がある一方でリンク元が0個の記事が17個もあります。
しかも、最新の更新で総リンク数が減りましたからね。
何かおかしいな。
インデックス登録は32記事でされています。
タグに至っては、17個のうち2個しかリンク元が存在しない模様。
これはよくないですね、ぜんぜん。
この状況に対して、最も有効と思える一打がサイトマップ送信なのです。
やれることは全てやる、社会は甘くないのだから。
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