稼げない雑記ブログで純度を高める リーダー不在で烏合の衆だった件

ブログ運営

質の高い個体を作るのではなく、役割が明確な特化集団(記事群)を作る。

相変わらず、鳴かず飛ばず、三途の川も渡る世間は鬼ばかり、コンバット(クリムゾン)越後です。
鳴かないブログを鳴かせてみよう、本当になんとかなりませんかね?

トピッククラスターモデル

【完全版】トピッククラスターモデルとは?作り方とSEO的メリットを事例付きで解説 | 株式会社LANY | デジタルマーケティングカンパニー
トピッククラスターモデルとは、コンテンツを戦略的にまとめることで、メディア全体や個々のページのSEO評価を向上させる戦略です。トピッククラスターは、あるトピックの中心となるピラーページと関連情報を扱うクラスターページを、内部リンクで繋げるこ...

今回参考にしたのは、上記内容です。
似た話は観たり読んだりしていたはずですが、頭に入ってこなかった気がします。

クラスターって、コロナの時以外でも使うのですね。
いや、でもプラズマクラスターとかクラスター爆弾とかあるか…。

師団の考え方

師団とは、陸上自衛隊の基本的な作戦部隊で、普通科や特科、機甲科などの戦闘部隊や後方支援部隊が連合した部隊です。
【師団の内容】

・歩兵、戦車、火砲、防空、工兵、航空、情報、通信、兵站などの部隊で構成される

・地上での戦闘などを行う「普通科連隊」や、ヘリコプターなどで輸送を行う「飛行隊」などが含まれる

AIによる概要

この感じですね。
大隊とか連隊クラスであれば、通信は通信でまとめるわけです。
通信兵と爆破のスペシャリストと対空砲を混ぜたらダメよ、何がしたい部隊なの?
って、思われますから。
誰から「何がしたいの?」って思われるかですが、言うまでもなく Google の検索エンジンからです。

例えば中古車さんに行って、営業マンに
「どういったお車をお探しですか?」と聞かれて
「タイタンの4tコンテナトラックか、国産のEV車のどちらにしようか迷っています」と、返せば
「何がしたいの?」と、困惑されます。

「4tのコンテナか平ボディーかで迷っている」と言えば
「ああ、荷物が積みたいのですね。うちはトラック置いていないけどね」
と、こちらの意図を理解してくれるでしょう。
部隊でジャンル分けするなら「兵站(へいたん)」に該当します。
似たようなモノをまとめる、この考え方…大事。

そんな風に言うと初心者は、「カテゴリ」や「タグ」で類似した内容を集めているから大丈夫…、と考えがちですがそれだと頭がいないわけです。
(カテゴリでまとめればいいのでしょ…、そんな風に思っていた時期がオレにもありました)
柱となる者、リーダーがいないとマトマルものも、まとまりません。

矢印が増えすぎるので省略していますが、それぞれの記事がその他の記事にリンクしている状況。

当ブログには「モノ興味で語る」というカテゴリがあります。
なるべく類似した内容を重ねようという発想から、モバイルバッテリーに寄せた記事群になっています。でもこれだと、まとめ役の頭…ピラーが不在ですね。

なぜピラー(柱)が必要か?

カテゴリで類似の記事を集約すれば、記事と記事がお互いをリンクする。
関連記事という扱いで、内部相互リンクになります、勝手に。

それにカテゴリのトップ画面は目次のようになっていて、ナビゲーション目的を成している。
でもですよ、ナビゲーションページでは、SEO的に弱いのですね(検索における有利不利を考えた場合)。
書籍の考え方だと、目次があるけれど「主」は文章本体にあります。
目次なんて圧倒的に「従」、無くてもいいくらい。
100pに及ぶ目次があって、300pの本文がある。そんな本はありませんよね。

本だとピラーにたどり着かないので、考え方としては下記の方がしっくりきますね。

劇場版 機動戦士ガンダム
 TV版の第1〜13話を再編集
劇場版 機動戦士ガンダムⅡ 哀・戦士編
 TV版の第16話~第31話前半までを再編集
劇場版 機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙編
 TV版の第31話後半ー最終話までのエピソードを再編集

TVアニメ版の素材を編集でつなぐだけでは限界があるので、多少は追加のシーンもあるし、印象的な楽曲も加わっている。
劇場版はダイジェストではあるが、単体でも物語として成立します。
ちなみに本格的なダイジェストマンガが(おそらく)無いのは、コマ割りの影響でしょうね。
単行本1巻p60(3コマ目)~p74(2コマ目)を切り取って2巻p15(4コマ目)につなぎたい。
(余白だらけになりますがな…)
その余白を自然な感じの新規カットでつなぐのもシンドイしなあ…。

EVのことをディスる動画「電気自動車のたった一つのシンプルなミス」
ハーイ、コンバット(クリムゾン)越後です。とりあえず頑張って動画を作ったので最後まで見てね。字幕(テロップ)が見えなかったら、横画面にしてください。日本の視点EV(電気自動車)に関して様々な議論が白熱しています。そこに対する答えは、いろいろ...

あと、以前に動画編集をして分かりましたが、映像は切り貼りでつなげやすいですね。
フェードアウトとフェードイン、アイリスアウトとアイリスイン、色々な技法。
ドラマや映画で飛行機のノイズ(ゴオオォォ…)から入るシーンがよくありますが、映像と音の組み合わせによって時間経過や場面転換を告知しやすいのです。

動画…といえば、YouTube のまとめ動画ですね(ガンダムからドエライ年月が経過しましたが…)。
時代は、まとめられるものなら まとめてしまえ なのかも。 

個別の記事は、まとめ記事を構成するために存在する。
こういう割り切った考え方になるみたいですね。

まとめ記事を先に作れという進言まであります。
個別記事の集大成としてのまとめ記事ではなく、まとめ記事を補完するための個別記事であると。

同類から多数の内部リンクを集めることによって、強力なパワーを得る。
全てはそのために。

検索順位50~100位の残念な記事が10個あっても、ろくにPVを獲得できませんが、そいつらのまとめ記事が(被リンク効果で)検索10位にでもなれば実に実用的です。

トップページからのリンクが危険

普通のブログ記事として公開すれば、新着としてトップから紹介されてしまいます。
これが、厄介な事象であり「関連性の低い母体からリンクを受ける」原因になってしまいます。

同様に前後の記事からも「前の記事」「次の記事」としてリンクを貼られてしまいます。

全ての記事が同一ジャンルである特化ブログ(例えば「情報部隊の暗号ブログ」)なら、トップからリンクされても純度は低くならないでしょう。
しかし、バラエティに富んだ(悪く言えば寄せ集め)な雑記ブログだと、トップからリンクされると記事の純度が下がります。

ピラーページに関しては、関連性の低いところからは意地でもリンクさせねえぞ、という強い覚悟が必要です。

そこで、新着記事として取り扱わずに固定ページとして作ったらどうだろうか? という考えです。

「プロフィール」「お問い合わせ」みたいな扱いですが、トップにも載せません。
独立した存在であり、関連性の高い記事からのみリンクが張られる構造。
ただし、関連性の高い記事はたくさんあるべき(最低でも6~7は欲しいかな)。
高純度を維持したまま、多数の被リンクを持つという特性を得るのです。

テクニックありきの世界観

トピッククラスターモデルという考え方。

話の大筋としては合理性のあるルールなのだと理解できます。
でも、下記のような不整合性を感じます。

例えば、弟28師団紹介の記事(20,000文字)があって5点のスコアだとします。

これを分解して
歩兵、戦車、火砲、防空、工兵、航空、情報、通信、兵站の9記事(各2,000文字)からピラーにリンクを張ります。
まとめ記事の師団紹介(20,000文字)は単体だと5点なのですが被リンクが9つあるので+9点で計14点になります。

同じ文字数の師団紹介の記事であっても、片方は 5点 で片方は 14点(点が多い方が検索順位で有利だとします)。

つまり、こういうことなのですよね。
内容は同じでもトピッククラスターモデルで作った方が、高得点になる。
そうでなければ、わざわざ有名サイトで紹介したりはしません。

これはもう、フィギュアスケートの世界ですね。
技に対する評価基準があるから、その文法に則ってやらなけらばならない。
素人の観客を魅了する演技よりも、審査員に認められる演技が求められる。

審査員というのは、言うまでもなく Google の検索エンジンです。
Google というプラットフォームの意向に沿うことが最大限、求められる。

こういった風潮は悲観するよりも、ルールを学んで土俵に立つことを考えるべきなのでしょう。

モザイクの否定

拡大してみると、一つ一つバラバラのピースが寄せ集められているだけ。

これを離れた場所から引いて見ると、一つの絵が浮かび上がる。
これがモザイク的なアート。
関連性の無いバラとバラがつながって点と点が線を構成し、意味のある面として見えることに感動、心が揺さぶられる。

こういうもの、ミステリーだったら面白いですケドね。
単独犯であることを示す兆候がありながら、犯行現場は短絡的に見えたり計画的に見えたり…、怪力で長身を思わせる一方、とても非力なのではないかとも思わせる。
それらバラバラのピースをつなぎ合わせた結果、ある一つの悲しき真実が…。

こういった謎解き要素やミスリードは必要ありません。
玉入れと綱引きとリレーがあって…、謎のイベント、それは運動会だった!
埼玉県人と奈良県人と鹿児島県人が同時に集う場所、それは日本だった!
当たり前やん、そんなの。
これでいいのだ。

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