シェルピンク…、シボ加工と相まって実物はナチュラルなウッド感(木材風味)が…、ありません。
ですが、木材やイエロー系の素材との相性はマッチング・グッドです。
木材・木材って何の話? それは、別の記事(下記)に譲るとして、よろしくどうも、コンバット(クリムゾン)越後です。

USBコネクトの向き
USB端子の規格には主に下記のものがあります。

Type-A 出力専用
Micro-B 入力専用
Type-C 入力・出力
充電でもデータ通信でも「向き」というものがあります。
こちらのアンカー製品(Anker PowerCore 10000)は、2020年に購入しました。
2025年現在と比較すると、構造の古さがわかります。

つまり、バッテリーを充電するための「Micro-B端子(メス)」、バッテリーから出力するための「Type-A端子(メス)」の2つしかありません。
入力(本体充電)と出力(スマホ充電など)に分かれているので、使い方は分かりやすいです。
今となっては、Type-C がないのが不便に思えますが…。

今回、購入したこちら(CIO Mate Power bank 001)は、ポートがA・C・Cの3つです。
本体にも取説にもインプット・アウトプットの説明がまったくありません。
「はっ?」と思いましたが、結論から言うとUSB-Cのポートにコネクトさせるとバッテリー充電ができます(2口あるが、どちらでもO.K)。
驚異的 C(オス)- C(オス)ケーブル
両端がType-A(メス)ならば、延長ケーブルとしてありかもしれませんが、だいたい下記のパターンでしょう。
Type-A(オス)- Type-A(オス)
Type-A(オス)- Micro-B(オス)
Type-A(オス)- Type-C(オス)
左がホスト(親)で右がクライアント(子)です。
つまり、左→右 の流れです。
間違えようがないのですが、いつの間にか下記のケーブルが増えてきています。
Type-C(オス)- Type-C(オス)
これは非常に賢くできており、ホストとクライアントを識別して向きを作るのです。
自動で流れを作る。
実際には、どちらかが入力となり、反対側は出力になります。
iPhone が Lightning(ライトニング)という互換性のない独自規格で嫌がらせをしていますが、あれは結局 Micro-B と同じく入力用です。
ですので、Lightning(オス)- Lightning(オス)というケーブルはありません。
普通に、USB Type-C の方が実用性・汎用性・利便性が高いと思います。
Type-C端子をType-A端子に換装してはいけない
変換アダプタでこういったことをすると、誤った電流が行き来して機器が故障する危機となります。

この話、分かるようで非常に難解。
最もシンプルに説明するなら、「Type-Cのメスコネクタ」を買ってはいけない、使ってはいけない、ということ。

例えば、Type-Aの出力からケーブルを取り出したノートPCが2台、このお互いの先端をコネクトしたら「出力」と「出力」で喧嘩になります。

この例に限らず、向きを想定通りにコントロールして誤った接続をしないためにも、下記の仕様らしいです。

SB-IFが策定したUSB Type-Cの規格では、メス側のコネクタを備えたケーブル(やアダプタ)が規定されておりません。そればかりか、存在してはいけないモノとなっています。
タイプCがタイプAを駆逐する?
まず入力専用のマイクロBが急速に廃れている現実があります。
Androidスマホだと2016年くらいからタイプCのポートに置き換わりました。
ただし、ハンディライトやモバイルバッテリー界隈ではその動きは遅く、2020年前後はまだマイクロB入力が設置されていました。
でも、現在の2025年ともなるとタイプCへの移行は完成しているようです。タイプCはマイクロBの完全な上位互換なので、マイクロBは過去の遺物となりつつあります。

今どき、マイクロBはあるけどタイプCが無い、そんなグッズは売れないでしょう。
じゃあ、タイプAは? って思いませんか。
マイクロBに比べると、出力専用のタイプAは生き残っています。
現に CIO Mate Powerbank 001 にもタイプAが付いています。
最も、タイプCポートしか付いていないモバイルバッテリーも徐々に増えてはいます(小型軽量のもので顕著)。
タイプAのポートを付けるメリット及びタイプAが存続する意義を考えます。
・データ転送速度に優れる、USB 3.0のポートAもあり対応が進んでいる
・USB 2.0、USB 3.0、USB 3.1 で、コネクタ接続に互換性がある
・既存のケーブルが流用できる
・出力のみで方向性が明確である
・出力しか必要のない装置が存在する
先に一番最後の項目を書くと、例えば車のUSB充電ソケット。
これには、出力の用途しかありません。
車の側に給電したり、データ送信したりといったことは無く、完全に「一方通行」です。
この、何の用途に使うのかハッキリしているということが重要です。
間違えようがないしね。

逆にですよ、何かよくわからないデバイスにタイプCのポートがあるとします。
「これ、入力なの? 出力なの?」
充電とデータ通信という2つの役割。
それに加えて、入出力の向きが不明。
これでは、いったい何が何やら…取り扱いが難しいと思いませんか?

例えば、アンドロイドスマホのポートCにUSBメモリ(ポートCオス)を挿したらデータのやりとりできるはずですが…、けっこう難しいみたいです。
これは、ポートCの双方向性をこちらの意図したようにコントロールしないといけないからですね。
PCのポートAに、馴染みのあるUSBメモリ(ポートAオス)を挿した場合は、簡単に認識してくれますものね。
つまり、タイプCで入出力の向きが限定されていないことは、一見メリットしかないように思えますが…そんなことはないのです。
タイプAなんかいらない、という考えは時期尚早だと思う。
まあ、モバイルバッテリーにはポートA…、いらないかもしれませんが。
モバイルバッテリーの選定(容量)
災害時対応
キャンプ・アウトドア
ノートPC給電(20,000~30,000mAh)
電熱ジャケット給電(10,000~20,000mAh)
スマホ給電(5,000~10,000mAh)
上に行くほど大容量が必要となり、下に行くほど低容量で携帯性重視となります。

スマホ充電にしか利用しないのに、20,000や30,000のバッテリーを購入する必要はないでしょう。
リチウムイオン電池が内部に入っているので、大容量になるほど重量も増加します。
妙に軽くて大容量の製品をアマゾンなどで見かけますが、スペックを信用しない方が良いでしょう。

モバイルバッテリーの選定(出力)
CIO Mate Powerbank 001 は最大出力20W。
急速充電(PD3.0 QC3.0 PPS)に対応しています(付属のケーブル利用で確認済)。
2口以上同時接続した場合は、急速充電がされないみたいです。
スマホ充電の場合は、これで十分かと思います。
一方でノートPCを利用する場合は、より高出力のものが良いでしょう。
AOHI モバイルバッテリー 大容量 40000mAh 140W 急速充電 PD3.1 4ポート(908g)
これのプロモーションビデオを見ました。
机の上にノートPCと電源タップがあり、タコ足配線でグチャグチャ。
ちょっとイラっとする青年。
ノートPCを持ち運んで、オフィスに出社。
モバイルバッテリーが登場して、グチャグチャのケーブル群をバッサリ捨てる。
充電ステーションとして真ん中にモバイルバッテリーを配置。
スマートフォン、タブレット、ノートPCの3つを充電する。
バッテリー自体も充電しています。
(映像にはないが、充電しながらPCで仕事をしています)
バッテリーをカバンに入れて外に出る青年。
森林公園で一眼レフカメラと謎の物体とスマホを充電しながら、ゲームをする青年。
バックパックを背負い、森林を散策する。
このとき、バックパック内のバッテリーと手持ちのスマホを伸縮ケーブルでつないでいる。
アイフォンで写真を撮る青年(さっきの一眼レフは?)。
PR動画なのでツッコミどころは多々ありますが、ある種の違和感を感じる。
ああ…、アレがいらなくなるのか。
出張の移動中…、新幹線か飛行機に乗りながらマックブックで仕事をする。
こういうビジネスマン向けに高性能モバイルバッテリーが存在するのかと思っていましたが、もう一段突き抜けて考える必要がありました。

ノートPCの専用ACアダプターが不要になります。

このアダプターは100Vの電源から来た電流を、パソコン用にボルトやワットを適切に調整する役目を持ちます。
しかし、「USB PD」という規格に対応したノートパソコンであればUSBタイプCを使って充電できるのです。
まるで、スマホ感覚ですね。
もちろん、私はUSBタイプCポートが付いたパソコンなど持っていません。
時代の波についていくのが大変です。
ビデオ会議、ペーパーレス、クラウド、USB PD対応
これらを突き詰めると、オフィスが不要になっている世界観がリアルに肉付けされているのを感じます。
電源からも解き放たれて…
さらば、対面。
さらば、有線。
なのです。
これによって活動がより自由になり、新しいワーキングスタイルを生み出すための一助となるでしょう。


コメント