去年、居酒屋で焼売(シューマイ)を食べたのですよ。
それが、インパクト抜群でね、大きいっていうのもポイントだが、それ以上に衝撃なのが「肉が皮を思いっきりはみ出している」という事実。
同席の友人に下品な例えをずっとしてました…、ハーイ、コンバット(クリムゾン)越後です。
シューマイ、作りてえな。
ずっと、そう思っていました。
そして、失敗しました。
でも、リカバリーして美味しくいただくことができましたので、ここがやはり美食家の腕といいますか、経験の成せる技と言いますか。
今回は、料理で失敗しない方法をお伝えできればと思います。
マズイ料理を作らない方法
レシピ通りやらなくても、どうにかなります。
説明の通りに実行するのが理想ですが、ショウガ一片、酒少々、酢を50cc…、とか言われも「ねーよ!」というケースがよくあります。
もう、だいたいでいいのです。
ただし、蛇の道を行きすぎると失敗してマズくなるので気をつけましょう。
初心者が手を出すべきじゃない食材があるということを意識すべきです。
私が思うに、
ニンジン
大根
分厚い肉
イモ類
ショウガ
シイタケ
モロヘイヤ
この辺です。要は根菜類とか、火加減(湯加減)を間違えるとダメなやつ。あるいは味のバランスを大破壊する可能性のあるやつです。
逆に手を出しやすいのが
ニンニク
唐辛子
オリーブオイル
キャベツ
玉ねぎ
ピーマン
小さめの肉
要はイタリアンです。アヒージョです。野菜は炒める方が適当に作っても何とかなります。意外とスープ系は難しい。カレーは難易度が高い方だと思いますね。
味付けは塩・胡椒・ニンニク・唐辛子・コンソメ、この辺を使いまわせば失敗しません。
キャベツとツナの油炒めはおいしいですね。
和食系だとミリン醤油にしておけば間違いはありませんが、根菜類は味を染みこませるのが面倒なので初心者はやめておきましょう。
以上を踏まえて、シューマイの調理に入っていきたいと思います。
具は何でもいいのが嬉しいね
レシピには違うことが書いてあったのですが、豚ミンチとの掛け合わせにシイタケとショウガをチョイスしました。
また、蒸し用の葉っぱとしてレタスだったと思いますが、焼き肉屋でよくあるサンチュを選びました。

シューマイを作るには、豚ミンチに細かく刻んだ具材を混ぜ合わせます。
細かく刻むというのがポイントで、危険度大で紹介したショウガとシイタケでも大丈夫です。
具材は何でもいいと思いますよ、キュウリとかトマトみたいに明らかに違うだろ、っていうやつじゃなければ。
ニンジン、キャベツ、玉ねぎ、マッシュルーム、何でもいいと思いますね。
これはやはり、みじん切り効果だと言えましょう。
クズな店長から急がされている気分で
では作っていきます。
豚ミンチとショウガ、シイタケをボールで混ぜ合わせた後、皮に包んでいきます。
このとき、「皮からハミ出してもいいんだ」という発見が作業をする両手に勇気を与えます。
この飲食店の仕込みタイムみたいな作業感満載のセッションは苦痛です。

「おいバイト、早く作れよ! 客が来るだろうが!」
(おい、今日が初日なんだって知ってるだろ、そんまうまくできねえって)「ハ、ハイ、頑張ります」
みたいな妄想をしながら、せっせと作ります。
ソーシャルディスタンス、間隔をあけて蒸せ
え~、教えによるとレタスの葉を下に敷いて蒸す、ということだったのでサンチュを下に置いています。
明らかに分量が多い、何でも全部乗せが私の基本です。

さあ、ここから鍋に蓋をして蒸す過程に入るわけですが(セイロは無くてもいいのよ)、先生は間隔をしっかりあけてシューマイを配置してね、と言います。
ちょっと無理ですよ、ぎゅうぎゅう詰めにしないとシューマイが入らないぜ。
もういいや、全部乗せ。

めちゃめちゃ密集しています。私がアーモンドアイ出走の時に出向いた、有馬記念のWINS場内みたいになっています。
結局、焼いた

十分な時間を蒸したものの、蓋をあけてビックリ。
「赤いところが残ってますやん」

仕方がないので、油を敷いたフライパンで約半数を炒める。
蒸しシューマイちゃいますやん。
この焼きシューマイはおいしくいただきました。

さあ、残りはどうしようか?
ワンタンスープっぽく、フィニッシュ
え~、もう面倒くさくなったので、鍋に水とコンソメを入れてスープにしました。
熱湯に漬かるのでシューマイもよく加熱されます。
サンチュも萎み(しぼみ)まくって、食べやすいサイズになりました。

これは、これでアリかなっ…て、いう。
今回の教訓ですが、蒸すときはソーシャルディスタンスを保て。
あと、調理法で書かれている内容で、崩してもいい部分はあるのだけれど、厳守しないといけない部分もあるということ。
何でも自由にやっては、破綻してしまうよ。
その破綻をどうやってリカバリーするか? それも自由なのですケドね。
基本的には、書かれていることを100%忠実に再現するのが得策です。
でも、仕事じゃないから、テキトーでいいかもね(マニュアルなんか守ってられねえぜ、会社じゃねえ…家にいるんだぜ)。
シューマッハも言っています。
「記録は破られるためにある、私はそう思ってきた」
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