「財布が軽い、まるで無一文のよう…」スマホが重くなるのなら、他を軽くすればいいじゃない?

android_devices 情報の熱量

ちょっと前、ミニマリストという言葉が大流行した気がする。
とても、マネはできなかったが、せめてお出かけグッズだけでも軽量化できませんかね?

片付いていない部屋にいると、頭の中も片付かないって言うじゃない?
頭の中が混沌(カオス)な理由がわかった気がする、ハーイ、コンバット(クリムゾン)越後です。

本題ですが、昨今のスマートフォンの重戦車化を、どうお考えでしょうか?

android devices

ここ数年の間に人類の手は大きくなったのか? 否!

ここ数年の間に人類の手首は鍛えられたのか? 否!

ここ数年の間に人類の持ち物は減少したのか? 否!

だが、しかし、持ち物を減らす or 軽量化するしか携帯性をアップさせる方法はありませんね。

スマホ編(肥大化するスマートデバイス)

大きさに関しては、冒頭の写真で明らか、巨大化の一途をたどっている。
それに加えて絶対、だんだん重くなってきているよな。

軽くてバカ売れ、っていう機種がでない限りは方向性は変わらないのかなあ。
最近、変形するタイプが増えてきたけど、大きくなりすぎて携帯性が悪くなったという自覚があるからでしょ? メーカーさんも認識はしていると思うのですよ。まあいいか…。
はい、実際に重さを測ってみたので見ていきましょう。

water 500ml

ちなみに、秤の精度ですが計量カップに500mlの水を入れて測ったら500.0gだったので、気にするほどの誤差は無いと思います。

AQUOS

シャープは2016年に鴻海(ホンハイ)に買収されました。
その前年の末頃に発売された本気の本機、SH-02H
本体126.0g、プラカバーも計測しましたが9.5g、合わせても135.5g、圧倒的に軽い。

この頃が良かったなあ、スマホが手のひらに収まる感じがして。
4.7インチですが、別に窮屈な感じもしなかったけどなあ。
日本の家電メーカーがまだ世界と戦えていた気がする、そんなパワーバランスを保っていた末期も末期に生まれた名機だと思う。
評論家じゃないから、シャープ最後の名機とは言いませんけどね。

LG style

私が6年6ヵ月使用したことで有名な LG style L-03K
本体はこんなに軽かったのですね。

cover

実際にはこの手帳型カバーを被って使用していたので、200gオーバー。
まあ体感は若干もう少し軽い感じがしたのですけどね。
今、触ってみたら背面が金属だし、結構タフだったかもしれませんね。

razr50d

モトローラのドコモモデル razr50d
トライタンカバー装着で215.0g、あんまり L-03K のカバー付きと変わりませんね。
このくらいが、ギリギリ許せる重さだなあ。
ただし、この機種は2つ折りできるので、ポケットへのオサマリがいいですね。

財布編(キャッシュレス時代のミニマムスタイル)

けっこう200g前後っていうのがポイントで、掲載していませんが Zenfone10 カバー付きで202.5g。
ポケットサイズの塊として、まあ許せるのがこのくらいの重さだと思うのですよ。
違和感を感じにくいというか…。

じゃあ、ふだん使っていた財布の重さってどれくらいなのだろうか?

あと、軽くて小さい財布も買ってみたので、ソレとの比較もやってみますね。

wallet

財布の重さは硬貨が多いか少ないか、そういった要素によって日々の変動があると思います。
とりあえず、カード類とそのときに入っていた硬貨と千円札4枚で重さを計測。

これがまた、意図的に作ったみたいに200g付近
繰り返しになりますが、違和感の無い重さがこんなものだと思います。
250gだとか、これ以上重くなるとズボンの前ポケットに入れる分にはしんどくなってくると思います。
(この財布にしてからズボンの後ろではなく、前側のポケットに入れるようになりました)

mini wallet

こちらが新しく購入したミニマム財布。
かなり、軽くなりましたね。シャープのSH-02Hと同じくらいの重さ。
カード類、お札と硬貨は上の写真の時と同じ条件です。

一応、このカード類はミニマム財布に入れることを考慮して厳選したものです。

・VISAタッチ決済のクレカ
・ETCカード
・免許証
・保険証
・りそな銀行のキャッシュカード
・dカード(Masrerカードのプリペイド付き)
・東京海上の自動車保険ドライバーカード(バイク乗車用)

これくらいしか入りませんね。
小型財布は有名なアブラサスも含めて、アマゾンで一通り閲覧しましたがカード5~6枚を収納するタイプが主流でした(つまり平均的な収納力)。
どうしても、カード10枚以上を収納ってわけにはいかないみたいです、サイズの問題で。
逆に考えれば、常備するカード類を厳選することによって軽量化が進むとも言えるわけです。

mini wallet only

財布単体だと、こんなに軽い。50gちょっと。
ちなみに、[COTOCUL] コトカル ミニ財布 本革 ぼかし染め お札が折れない 二つ折り
こういった製品です。

[COTOCUL] コトカル ミニ財布

inner

中はこんな感じですね。
数あるミニマム財布の中から、これを選んだ理由は非常にシンプルな構造をしていたため。
特にカードポケットが独立型のものだと、入れたり出したりのアクセスが悪かったら嫌だな、という考えもあってコレにしました。

この手の小型財布はmm単位で削ってデザインしている様なので、メーカーや革の質や使用者の感性に左右されますが「操作性が劣悪」な可能性があります。
そのあたりを慎重に考慮した結果、コトカルさんに決定しました。

ちなみにお札の出し入れは通常サイズの二つ折り財布より気を使います(ちょっと、やりにくい)。
ただし、お札の出し入れをすることが例外的である(滅多にない)というキャッシュレス・スタイルを想定していますので、これでいいのです。
お札を折らずに数枚だけ収納できれば満足なのです。

合わせ技、なんとmobibaよりも軽いとは…

スマホ単体で考えると、過去より重くなるのは必然、どうしようもない。
なら、ポケットに in しているスマホと財布。その総重量で勝負するべき、という考え方です。

冒頭で並べた写真でご紹介した3機種、アクオス、LG Style、モトローラはいずれもドコモ版ですが、FeliCa 対応のチップ内蔵です。FeliCa は海外での普及率は低く、ガラパゴス規格とディスられることもあります(性能は高い)。

おサイフケータイには、FeliCaチップに対応する「おサイフケータイ® FeliCa」と、NFC対応のUSIMカードに対応する「おサイフケータイ® NFC」の2種類があります。

AIによる概要

339g これって軽いですよ。財布にはもちろん、硬貨やカードも入っています。

頑張ってフェリカ対応させている、ジャパンスマホですが、日本は肝心のキャッシュレス普及率が諸外国と比べて低いのが現状です。

https://ebisumart.com/blog/cashless/
世界のキャッシュレス比率から日本のキャッシュレス化の現状を解説!

政府もインバウンドとか言うのなら、なんでキャッシュレス普及率を増加させようとしないの?
この噛み合っていない感じが、パワーロスなんですね。個々に強いブランドや技術があっても、総合力で負けてしまう。
韓国、中国の普及率と比較すると、出遅れている感がすごい。

mobile battery

どうですか? 先ほどの339gは、このモバイルバッテリーよりも軽いのです。
ま~た微妙なやつ持ってきて。モスヒートの16,000mAhって言って誰がわかるの?
ちなみにこの電子天秤は、この黒いモバイルバッテリーから得た電力を内部バッテリーに蓄えてコードレスで稼働しています。
だから何?

コードレスつながりで最後は、ゲーム機のコントローラーの重さを見ていただきたい。

なぜ、唐突に?
そう思われるかもしれないが、両手に持って長時間プレイしてストレスが無いような設計になっているはずなのです。

この考え方はスマートフォンの適正重量を推察する際に大いに参考にならないでしょうか?

controller

やっと大好きなクリムゾン(深紅)の物体をお見せすることができました。スマホは、これより極端に重くなってはいけないと思うのですが…、割と妥当なボーダーラインだと思いませんか?

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