鬼創作! ピリ辛豆乳★豚骨スープ クリムゾンボーン(深紅の骨)

crimson 庶民のグルメ

豆乳を投入。

絡み合うダシに辛みを加えろ。

骨とキノコでエキスが集合、味のターミナルなら駅スパート。

カレーの奥深さに感銘を受けた私は、今一度「味道」の原点に戻るべく秘伝レシピの改良に乗り出した。

ハーイ、ラップを聴いている暇があるならサランラップを用意しろ、コンバット(クリムゾン)越後です。

材料 リブはもちろん豚ですね

★は必須、☆は似たようなもので代用可、無印はお好みで

キノコの代用候補としては、エリンギがいいと思う。
肉はスペアリブの分量を増やせば、他は無くてもよい。
パセリは意外と売り切れのときが多いので、モロヘイヤとかほうれん草を使ったこともあるが、やはりパセリがよい

あと、豆乳は無調整、絶対な。
私はマルサンxタニタの10%を使っている、大量の在庫に悩んでいるからな(理由は割愛)。

野菜類の下ごしらえ

調理の手順に複数のパターンが考えられますが、キノコのカットから入るのがよいかも。
なぜなら、先に肉に手を出すと(野菜カットの前に)包丁とまな板を洗わないといけないから。

キノコ、パセリを適当にカットしてザルで水洗いでもしてください(パセリは切る前に洗って、できれば乾かした方が〇)。

玉ねぎは適当にカットして、他と混ぜずに保管してください。

スペアリブを水煮する

まな板でスペアリブを切りましょう。骨は硬質なので、そこを避けて分割します。

水は肉が浸る程度に少な目に入れて、弱火で煮詰めましょう。アクを私は取りませんね。

カレー肉、手羽先を油で炒める

直接スープに投入してもいいのですが、肉の表面をカリッとさせた方がおいしいです。
肉にはお好みで塩コショウを振りかけてね。

炒めた肉は、スペアリブの水煮鍋に投入しましょう。
どうせ、煮沸するから中まで火が通ってなくてもいいですからね。

この辺のタイミングで鍋にコンソメを入れちゃいましょう

あと、キノコとパセリも入れちゃいましょう

ちなみに、油はオリーブオイルと、揚げ物用のキャノーラ油だけ常備するのがおススメです。

★ちょっと休憩★

レシピの合間に挟む内容じゃないけど、グルメ関連の記事ってめちゃめちゃ層が厚いのです。

理由として、記事を揚げている人が多い。
・食品メーカー企業(ハウスとかマルコメとか無数)
・外食産業(チェーン店から個人店まで)
・クックパッドみたいなサイト(このレシピ集も無数)
・テレビでこんな料理が取り上げられた、という記事
・無数にある食レポ

競合が多すぎますね。

その中でも「カレー」は激戦区です。
サッカーで言うと、ブラジルとかスペインとかイタリアなどが思い浮かびます。

ちょっと無理だね、もっとライバル(強敵)が少ないところで頑張らないと。

何か既存の料理にはない、新しいものを創造せねば…。

最初にナマコを食べた人とか、カレーうどんを開発した人とか、そういう「歴史的転換点」みたいな発見が今後あるのかな。

あるとしたら、トルコ料理を日本風にアレンジする、みたいなそういう方向性。
トルコ料理…、まったく馴染みが無いな。

カレーだけ食べ続けている人とかいるみたいですけど、本当は「他のモノ食べてえな」と、思っているのじゃないかな?
そりゃ、一つのことを突き詰めれば知識は深くなるだろうけど(いわゆる専門性ですね)、パンダが笹の葉だけ食べるみたいな生活、どうなの?

いろいろ入れて水が足りないと思うかもしれませんが、これでいい。

玉ねぎを炒める

先ほど肉を炒めたフライパンに残った油脂を利用して、カットした玉ねぎを炒めましょう。

焦げやすいので、かき混ぜながら狐色になるまで続けてください。

狐色ってどんな位よ?
下記サイトで参照してください。
moccasin #ffe4b5
navajowhite #ffdead
こんなものでしょう。

色見本
https://www.colordic.org/

炒め終わったら、鍋に入れてください。

えっ、写真の玉ねぎ、若干焦げてないかって?

これねえ、雑に切りすぎたので…。大きくカットするほど均一になりませんから。参考にしてくださいね。

豆乳を投入

ここまできたら、あとはもう少し。

いよいよ、鍋に豆乳を入れます。唐辛子も入れてください。

なんで、写真は泡立っているかって?
1Lパックの豆乳を1/3ほど入れたのち、ふたをして振ります。そして、残りを入れる。だから、泡立っています。

このまま弱火にかけて、全体が温まるのを待ちます。

油断していると、表面が盛り上がって煮こぼれするので注意してくださいね。
煮こぼれしそうになったら、いったん火を止めてください。

完成 実食

味はねえ、新しいとは思うのですよ。
どの程度ね、新しいかと言えば超斬新ではないのだけど、和洋中印どこにも寄っていないし、豚骨ラーメンともタイカレーとも違う。
その、無国籍感がいいの? 悪いの?

食レポ下手だなあ。
意外とコッテリしていないので、サクサクいけると思いますよ、そして辛みの余韻。
お肉はうまいですね、ダシがきいている感じ。

これは私の迷信なのですが、コラーゲンが大量に含まれるので人体の軟骨メンテナンスに効果があり、腰痛改善の効果があると思っています(信憑性は無い)。
噛み砕ける肉はバリバリ噛んでいこう、アギトの巨人になるのです。

既存の料理に飽きた方、どうでしょうか?
お値段は、肉のグレード次第です。
もちろん、調理にかかる人件費はプライスレス。

あなたの人件費が時間当たり15,000円なら、とんでもない高級料理の出来上がりだ。

最後に辛みの程度の話だが。2日目に食べる際にクリムゾン(赤いやつ)を増量してみた。これ…、激辛いけそうですよ。スリランカカレーに入っているココナッツミルクと同じく「乳成分が辛味を包む」構成だと、旨辛方面に辛さを伸ばしていくことが可能。唐辛子増し増しでデス・クリムゾンにするのも面白いかも。いや、面白くは…なさそうだな。

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