超比較@カレー合戦(前)婚カツより豚カツ

庶民のグルメ

みんなメシ食ってるか?

ハーイ、コンバット(クリムゾン)越後だぜ。

家で手軽においしいカレーを食べたくないか? (せっかくだから、オレは赤いカレーを選ぶぜ)

どれが一番コスパがいいんだ?

仕方がない、第1回、最強のレトルトカレー決定戦だ!

なぜ第1回かって?

それは、圧倒されたのだよ、企業連合の物量に。

せいぜい、10種くらいでしょ?

それで、内容がかぶっているパターンもあるから、7つほどピックアップでカレー選手権開催。

そう思っていた時期がオレにもありました。

ところが、多分、30~40種くらいあるのね、スーパーマーケットにおいてあるだけでも。

こいつは、圧倒的すぎる…。

そこで、今回はてきとうに選んだ8選手をご用意、気が向いたら第2回を行いたい。

ちなみに、ボンカレーは選び損ねました、次回はぜひ。

①カレーマルシェ 中辛(ハウス食品(株))

味このみ ★★★★★★
食べ応え ★★★ 183kcal
辛み加減 ★★★
おねだん ★★★ 298円(税抜き)
塩つかい ★★★ 2.7g
総合 18点

最初の選手は有名どころのカレーマルシェだ。
この欧風カレーを基準点としたい。
得点は味のみ10点満点、他は5点満点だ。

食べ応え、カロリーが高いほど高得点。250cc以上なら4点、400cc以上なら5点としたい。

辛み加減は難しい判定だが、辛すぎてキツイのであれば減点対象、逆に辛くてうまいのなら4点・5点だ。

値段は大事。価格は250円以下なら4点、400円以上なら2点としたい。将来を見据え、800円以上は1点としたい。
ちなみに、マックスバリューでの店頭販売価格です。

健康を考え、塩分は3.0オーバーなら2点、4.0オーバーなら1点としたい。

では、カレーマルシェの感想ですが、
序盤、お馴染みのマッシュルームとサイコロ状の牛肉を頬張り、上々の滑り出し。
癖のない洋風ソーステイストの味わいと、豪華な具材、辛みもあってそこそこのカレー感。
よどよく上品。これは、他の選手は苦戦するな。
だが、中盤~終盤、実質的に牛肉が1キレしかなかったことが判明し、失速。
とはいえ、マッシュルームは十分な量があり、楽しめます。
脂質9.2gは今回の中では最も少ない、アッサリ系のポジション。

②レインボー かきカレー 中辛(アヲハタ(株))

味このみ ★★★★★★★★
食べ応え ★★★ 204kcal
辛み加減 ★★★★
おねだん ★★ 538円(税抜き)
塩つかい ★★★ 2.8g
総合 20点

前日の試合から48時間経過、フィールドコンディション(胃腸の具合)も回復しまして、第二の味の刺客の演舞が始まる。

ハウスとS&Bは電子レンジ調理対応なのですが、アヲハタさんは煮沸調理専門(お湯で茹でるの一択)です。

アヲハタって、パンに塗る甘い蜜を作っている会社と一緒なの? と、思いましたが、広島県竹原市なので、多分、同一企業です。
レンチン調理より温め方がストレートなので・ナチュラルテイストが期待でき、若干有利じゃけえ?

今回の8選手の中では最も、お値段が高いです。

おっと、封を開けるとハッキリと視認できる3機のズゴック。

さすがにお高いだけあって具はしっかりとしている、そして漂ってくるカキの香り。
香りってほど上品ではないワイルドな竹原臭…、うん、視認できる3機以外にも細かいカキがルーに散らばっており、絶妙。

これ、カキを一口で食べるより、半分に割ってルーとのバランスを調整した方がおいしいね。
カキの食感・味に合うように、全体が整えられているのだと思います。
額に汗をかくが、お腹への刺激は少ない、この辺も評価が高い。

カキがどうのこうのというより、カレーとしてイイ感じですね、エスニック寄りの日本カレー。

③欧風ビーフカレー 5辛(エスビー食品(株))

味このみ ★★★★★★★★★
食べ応え ★★★★ 350kcal
辛み加減 ★★★
おねだん ★★★ 318円(税抜き)
塩つかい ★★★ 2.6g
総合 22点

ソーセージ&エッグ&スーパードライを食し、少し荒れたフィールドコンディションでの試合、この不利はくつがえせるのか?
モチーフのお店は東京半蔵門プティフ・ア・ラ・カンパーニュさん、らしいです。

これ、辛口という表記はありませんが、5辛ということで、用心のためにビールを用意しました。

辛いのか、怖いなあ、と思いきや一口目の感想「あ、あま~い!」何とも言えぬ甘さ。
もちろん辛みはあるのですが、これだったら5辛一択だな! と、思わせるヌルさ。

これ、あれだな、サラリーマンがオフィスビル街でちょっと高めのお昼ご飯を食べるときのカレー・テイスト。ありきたりな表現だが、フルーティーだと言うしかない。
大阪だったら船場カリーみたいな。
オフィスランチ・カレー。
後味がすごくマイルド。

牛肉が5キレ入っているし(カロリーが今回の選手では最大)、高そうな雰囲気がムンムンするのですが、なんと318円とお手頃。

特徴が無さ過ぎて売れていないと思いますが、こいつはダークホースだぜ。

いい!

☆ 肉が、食べたいです… ☆

■ え?

◎ 私の中のゴーストがささやくの…

◎ 「肉が、食べたい…」

◎ ○切れとかどうでもいいから、もっとデカい肉が、食べたい。

◎ いかしたミートに食らいつきたい。

■ …な、ならぬ!

■ けしからぬ夢を見ておる! 試合再開だ。

④タイ風グリーンカレー 中辛(ハウス食品(株))

味 ??????
食べ応え  ★★★ 172kcal
辛み加減 ★★★
価格 ★★★ 318円(税抜き)
塩分 ★★★ 2.5g
総合 XX点

48時間のインターバル後、昼・夜・夜とカレー尽くしの3連戦が始まっています。

飽きるって、何ですか? カレーだけで10年やりくりできるんじゃないんですか?

さあいくぜ、次は愛知「マイペンライ」所属、172kcal、タイ仕込み・ムエタイ・キックカレーだ!

おい、やっちまったな! (カツの203高地や)

トンカツ思いっきり入れてんじゃん。

許せないのは百歩譲って、カツカレーやりたいならコレじゃねえだろ?

よりによって、一番相性が悪そうなカレーに山ほどいれやがってよぉ…。

さらに言うなら、きたねえ盛り付けだな、ぜんぜんインスタ映えしないわ!
山盛りだよ、山盛り。
これをトッピングだって言い張るなら、トンカツにタイカレーをトッピングしたってことだよな?

感想:おいしいけど、腹いっぱいすぎて気持ち悪いです。
カツカレーとしては、意外と成立しているんじゃないかな?
ただし、入れすぎには要注意だぜ!

カツカレーは、巨人軍の千葉茂選手が考案した料理で、銀座の洋食店「銀座スイス」で誕生しました。AI による概要)らしいです。

肝心の点数は味スカウター故障により、測定不能・残念(参考試合)。

調理参考☆YouTube : https://www.youtube.com/watch?v=e9__JpJ3ZgY

やっぱり、きじまりゅうた先生の言われる通り、揚げ物は温度管理が難しいっすけど、コールドスタートなら簡単ですね。
数々の工夫によって、台所も汚れず先生ありがとう、でも面倒くさい料理っすよ、トンカツDJってやつは…。
ただ、味は最高。Yeah!

さあ、現在のトップは欧風ビーフカレー、このまま首位を守れるのか?

ルール無用のカレー戦争、英国もちょっかい、百年ずっとカレー港。アゲてアゲて、気分も衣も。

後半に続く

コメント

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